シャトー トンガリロのクチコミ（2ページ）

トンガリロ国立公園でトレッキングするために宿泊しました。国立公園の真中に建つクラシックホテルです。格調高い佇まいで、お部屋もヨーロピアンタイプで、良かったです。周りにお店は無いので、宿泊時は、必要な食糧を、持参することをお勧めします。

トンガリロ国立公園内のお城のホテルです。
国立公園の入り口におとぎばなしに出てきそうなたたずまいで建っています。
ロビーがひろくてそしてとても綺麗です。
お茶も出来るし、おしゃれな暖炉もありゆっくりできます。
宿泊客以外の人たちもくつろぎに着ている感じがしました。
ロビーの窓が額縁のように感じるほど、外の景色がとても綺麗です。

トンガリロ山の麓にあり、何と言っても大自然の中に佇む姿が素敵。
ホテルを通り過ぎてもう少し山道を車で行くと、ニュージーランドの北島で有名なスキー場があって、眺望が素晴らしい。この辺は映画ロード・オブ・ザ・リングのモルドールのロケ地になったところで、撮影隊一行は撮影中このホテルを借り切ったそうです。地下にはこじんまりした映画館もあって、新作ではないけれど何かしら上映していました。

訪れたのは寒くなり始めの晩夏でした。周辺には、冬にはスキー客で賑わうのだろうこじんまりしたビレッジがあります。ロッジ風宿泊施設もいくつかありますが、やはりここが一番高級。ロービーやダイニングルームの感じもクラシックで落ち着けます。次回プラーベートでここを訪れるなら、山のハイキングで自然を満喫した後、夕食の前後で、広々したロビーの大きなソファや隣接の図書室で読書するのもイイなと密かに思っています。

この周辺で外食となると、ビレッジにある限られたカフェやパブになります。車を２０分～４０分走らせ隣町まで行けばカジュアルなレストランはあるけれど、美味しいものをきちんと食べようと思ったら、やはりこのホテルの夕食がお勧め。

こういう場所なので、登山、自然、スノースポーツが好きで、泊まるところはちょい優雅にと言う方にお勧めです。

行ってみるとガイドブックにある写真のままのホテルがあります。
ホテルが出している冬の3日間パッケージをネット予約。
泊まった部屋は、102と103です。どちらもホテルの正面に位置します。部屋は、廊下のドアを入った所に中廊下をはさんで向かい合ってあります。102からは、ナウルホエ山が窓越しに見えます。103からは、テラスへ出れます。部屋は結構広かったです。バスタブが長く、十分浸かれたのは運動の後の身体には嬉しいかも。
ホテル自身は、シャトーっぽいといった所ですか。ラウンジが広くて、暖炉があって雰囲気は十分。プールは、あるにはあるのですが、ちょっと雰囲気幻滅です。面白いのは、ホテル内に映画館があることです。オーシャンズ12やってました。宿泊客はただのようです。何も無い所ですから、夜の暇つぶしに。
値段も、有名な割りにはお値打ちな気がします。
GRAND CHATEAU (グランド　シャトー、ファカパパビレッジ)

・トンガリロ国立公園内に宿泊施設は少なく、ベースとなるファカパパ・ビレッジにはここを含め2ヵ所しかない。もう1軒はロッジのような建物。
・見た目どおり料金は高いが、最も安い部屋（ツイン）で140ドル。私たちはこの部屋に泊ったが、窓の外は改修中の建物。景色はよくない。
・トンガリロ・クロッシングへの送迎バスがあるが、説明があいまいだったため、すぐ近くのバス停を利用した。往復20ドル。平日・土曜は往復1便（8時ごろと5時ごろ）、日曜には往復それぞれ2便となる。
・ホテル内にレストランがあるが、ディナーは予約をしないと食べられないこともあるので注意。その時は隣のカフェに行くと良い。カフェといっても、美味な料理が出てくる。（ちなみに、1日はもう1軒のホテルで夕食をとった。うどん（実際はきしめん）の味噌煮込み？料理もあり、変わってはいたが、それなりに美味だった）
・ホテルには日本人スタッフがいる時もある。

ホテルからの景観はバツグン。トンガリロ、ルアペフ、ナウルホウイの３山をきれいに見ることができます。冬ならスキー場がすぐちかくだし、夏ならトレッキングがいいでしょう。体力にあわせていくつかのコースがあります。ホテルの目の前は、ゴルフ場なのでもちろんゴルフもできます。レストランも格式がある割には、安くておいしかったです。是非とも一度泊まってみてください。お勧めです。