≪ドイツ 南西部・黒い森とボーデン湖・シュヴァーベン地方の旅≫
:黒い森・バーデンワイン街道・高−上ライン川とボーデン湖・
シュヴェービッシュ-アルプ地方・オーデンの森:
期間:2007年4月19日(木)〜5月3日(木)15日間の旅
2007.05.01(火) 快晴 22℃涼しい、182km:メーデー休日
Miltenberg am Main・”Die Perle des Mains”ミルテンベルグ・マイン川の真珠―> Michelstadtミッヒェルシュタット―>(Grossumstadt)―>(Dieburg)―>Darmstadtダルムシュタット―>Darmstadt・Kranichstein・ Hotel Jagtschloss Kranichstein古城ホテル クラニッヒシュタイン
Darmstadtダルムシュタットに入ると、古城ホテルの標識が出てきた。町の北東5kmに、Kranichstein地区があり、高級住宅街が続く道の右手にHotel Jagtschloss Kranichstein古城ホテル クラニッヒシュタインを見つけた。16:40チェックイン。
(1泊) Hotel Jagtschloss Kranichstein古城ホテル クラニッヒシュタイン
D-64289 Darmstadt、Kranichsteinstrasse 261 、
4星、全15室、110号室(2F)、Euro175(今回の旅で一番高い)
TEL:49(0)6151-97790
http://www.hotel-jagdschloss-kranichstein.de/index.htm
Darmstadtの北東、このあたりは“Messeler Parkメッセル公園”と呼ばれ、周辺を森や小沼に囲まれた風景の中にこのホテルは在ります。
14世紀の頃より、地方貴族の城があり、1549年Hessen-Darmstadヘッセン・ダルムシュタット公Georg?ゲオルク1世に依って、三つの翼をもった、ルネッサンス様式の城が建てられ、(鶴Kranichクラニッヒが両翼を広げたような形から---)Kranichsteinクラニッヒシュタイン(鶴城)と名付けられたと云う。
城は17、18世紀になると、Ludwigルードヴィッヒ公やLudwig?世方伯が専ら、狩猟の為に使用し、1826年にはLudwig?世大公が夏の宮殿とする。
第二次大戦後の1952年、見事な獲物を飾り、狩猟用の武器の蒐集品を飾った狩猟博物館が開館する。
1992年には宮殿を手入れし、ライン・マイン川地方で最も美しいと呼ばれる古城ホテル・レストランを開業した。
グルメレストランをはじめ、テラス・レストラン、会議場、ダンスホール、結婚式もできるチャペルなど揃え、ゲストは王様の如く振舞う事が出来ると謂う。
110号室(2F)は長い廊下の先、翼の先端にある部屋でした。良く整った、現代的なきれいな部屋で、トイレと浴室が分離しているほど広い。
部屋の鍵が狩猟の館と言うこともあって、鹿の角の先端を10?ほど切ったものに鍵をつけた独特のものを使用している。これなら、絶対紛失はしないであろう。
部屋の壁にはウサギをモチーフにした絵が幾つか掛けられていた。この画家はKlaus Miegelクラウス・ミーゲルというフランクフルトの近郊Offenbachオッフェンバッハ出身の人で、作品は新旧ドイツ大統領官邸やイギリス王室などに納められているそうだ。
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