あゝ、雨期かぁ…
今年(2025年)の「酷暑期(2-4月)」は、昨年に比べて涼しかったので、本当に過ごしやすかった。
そして、ソンクラーン(水掛祭り)も終わり、徐々に雨が降り始め…と思ったら、いきなり雷を伴った嵐のような暴風雨…
バンコク・チェンマイ・チェンライ等々、各交通機関を麻痺させる程の大雨(洪水)が発生し出した…
5月15日から雨期が始まりました…と正式にタイ気象局が発表したものの、遅い、遅い、もうとっくに雨期入りしとるやん!というのが我々庶民レベルの肌感覚。
また、今年の雨は(現時点では)、パッと降って、からりと晴れる様なスコールではなく、雨模様のまま「さあ、降るぞ、降るぞ…」と見せかけて「降らない」とか、降り始めたらジトジトと長時間降り続ける日本の様な天候が多い。
あゝ、部屋の中も湿気が酷く、なんだか気分が滅入る…
「そーだ!こういう時は、旅行に出よう!」と目指した先は「クラビ」。
昨年も一昨年もこの時期は、「雨の降らない(この時期はまだ雨が降らない)サムイ島」と決めていたのだが、なんだか航空券(15,000円以上/片道)が高いのは相変わらずなので…今回は、嗜好を変えてクラビにやってきた。
クラビはコストが安く(航空券は3,000円台/片道)、プーケットの対面にあり、バンコクと同じで気候で、雨がガンガン降っている可能性はあったのだが、いざと到着してみるとガンガン晴れていた!ラッキー!
今回は、本当は「ホリディ スタイル アオナンビーチ リゾート」に宿泊したかったのだが、アゴダで取ろうとしたらなんだかトラブルが発生したらしく予約ができなかった。
それで、その近くにある、金額も7,000円/泊以下のホテルを探したらここがヒットしたので宿泊してみた。
アオナンビーチより、こちらの「ノパラッ・タラ・ビーチ(Nopparat Thara Beach)」側の方が落ち着いていて私は好きなので。
ホテルは、ちょうど「ノパラッ…」の入口近辺にあり、一本道を渡ると、レストランやらカフェが並んだ一角があり、非常に便利なロケーションと言える。
欧米人の家族連れの観光客も多く、レセプションの担当者たちも、業務一辺倒ではなく、それらの客とずぅ〜っと会話を楽しんでいる感じで、リラックス感が半端なく、手慣れた感じ。
さて、建物に関しては、古いものをリノベを繰り返しながら使用している感じで、決して、新しい感、ゴージャス感は一切ない、昔風のアジアの海沿いにある低層ホテルと言った感じ。
部屋は、まあ、清潔だし、広いのだが、なんかちょっとだけ「チープ」な感じかなぁぁ…
日中は、目の前のプールで欧米人(家族連れ)らがギャアギャアと煩く、夜は、逆側の中庭(吹き抜けの中にはにあるジェネレーター?)から、何かモーターらしきものが、ずぅ〜っと動き続けている音が煩わしい…
私は、耳栓をして寝ているので気にならないが、一般的にみてあれはうるさい、気になる部類に入るかもね。
自分の部屋の場所にもよるが、私の部屋は、プールを挟んで向こう側にも同じ高さの棟があり、カーテンを全開できないのが少し嫌だったかな…
まあ、可もなく、不可もなく、小さなお子様体動の家族連れには良いかも。