高級ホテルが立ち並ぶ北京の中心部。そのうち、≪ヒルトン 北京 王府井 ≫は、王府井や天安門周辺に御用がある方に便利な立地。
王府井へは、ホテル正面玄関を背にすると右手にある新東安商場というショッピング・センターを突っ切って200mほど。
天安門広場や故宮(紫禁城)周辺観光のスタート地点になる天安門へは、北京飯店前を通って800mほどの距離。気候天候がよければ、散策気分で歩いて行けます。
予約して行ったのは朝食付きダブル。
部屋入り口から見ると、ずいぶん細長い構造のお部屋に、ウォークイン・クローゼット、トイレ+洗面所+浴室スペースと続き、ベッドが部屋の中間、そしてソファ、デスク・コーナーと並んでいました。
東に面したお部屋だったので、早朝にはきれいな日の出が見られて気分爽快。
洗面台は二つ並んでいるので、順番待ちをしなくても使えるのが○。
浴室内部は全体がシャワー・ブースになっていて、そこにクラシックなスタイルの浴槽が据えてありました。
シャワーの水圧が強くて爽快。浴槽は西洋人サイズなので、ちょっと大きすぎると思う人がいるかも。
シャンプー類のアメニティは、クラブツリー&エヴリンのLA SOURCEシリーズで統一されていました。
ベッドも柔らかすぎずよく眠れてよかったです。
モダンなデザインと機能的なお部屋は、とても楽しませていただきました。
朝食ブッフェは、洋・中がメイン。和食(焼き魚や味噌汁、カレーなど)も日替わりで多少置いてありました。
パッと見た目は種類が多そうなのに、食欲をそそるものが少ない感じ。どの味付けも、ヘルシー志向の方向けの薄味でした。
朝食テーブルの上のセットが連日何か欠けていたり、何かを頼んでも機敏な応対が無くてちょっとがっかり。
あと残念だった点は、1階のロビーとエレベーターが滞在した4日間とも常に葉巻の匂いで充満していたこと。換気には気を配ってもらいたいなあと思いました。
所在地: 北京市王府井 東大街8号。 北京首都国際空港の第3ターミナルからタクシーだと、今回は五環路と長安街を通って30分、100元でした。
その時々の交通事情で所要時間、運賃は大きく変わると思います。
サイト: http://www1.hilton.com/en_US/hi/hotel/BJSWFHI-Hilton-Beijing-Wangfujing/index.do (英語版)