地下鉄の乗り換えをまちがえて(笑)、デュポンサークル駅からホテルへ歩きましたが、それでも10分ぐらいだったでしょうか。ニューヨークから移動してきましたので、上品な街並みの中にあるホテルだと感じました。ホテルの目の前はワシントンサークルでちょっとした公園になっています。その向こう側がワシントン大学附属病院。急患受付があるようで救急車が頻繁に出入りします。私は鈍感だったのか、たまたま急患が少なかったのか、あまりその音は気になりませんでした。
部屋はびっくりするほど広く(前泊のニューヨークが狭小だったのもありますが…)、キッチンがあります。コンロは4口、グリルや、電子レンジ、コーヒーメーカー、2ドアの大きな冷蔵庫、調理器具に食器も完備されていました。ちょっとした調理はできると思いますし、近くのホールフーズマーケットで買ってきたお惣菜も温められます。コーヒー豆も置いてありましたので、挽きたて淹れたてのコーヒーも飲めます。
初日にバスルームのお湯の出し方がわからず(ハンドルをちょっと引いてもお湯が出ない)フロントに聞きにいきました。フロントの若い男性も、ハンドルを引けばお湯が出る、というので部屋に戻って、思いっきりハンドルを引くと(←相当力を入れる)やっとお湯が出ましたが、シャワーからもほとばしる感じ。シャワーカーテンがなかったのでバスルーム内が水浸しになりました。翌日、外出から戻ってみると、シャワーカーテンが取り付けられていました。気にかけてもらっていたのかもしれません。この対応には驚きました。
エレベーターは2台あり、ロビーもこじんまりとおしゃれな感じで、朝はフルーツウォーターが置いてありました。玄関口の小さな噴水も感じがよかった。リンカーン記念館やホワイトハウスは頑張れば徒歩で行けますし、地下鉄も近いですので、観光にも便利です。また泊まりたいと思えるホテルでした。