星の定義がわからないホテルでした。
全体の雰囲気はとても素敵なのに、レストランのスタッフもフロントのスタッフも何だか不快感たっぷりな、ゲストに対しての愛情が1mmも感じられない接客で残念でした。
ホテルのほぼ9割はリノベされているそうですが、リノベと言ってももはや美術品並みの修復らしく、18世紀の部屋ならば18世紀の釘やネジなどの部品を同じアヴィニョンで探し、ローラーなどの機械も同時代のものを使っているらしい!!そのこだわりが細部にまで感じられます。
お部屋は全26室、すべて異なるデザインの壁紙、ヴィンテージの寄木細工の床、タペストリー、シルクの裏地付きカーテン、アンティーク家具や絵画などが置かれた18世紀様式のエレガントなお部屋。
朝食もこのレベルのホテルにしては、種類もちょっと少なくてオレンジジュースも搾り立てではなかったのが残念。
最後の最後にフロントのスタッフにはあきれました。
宿泊14日前にデポジットとしてクレカから50%の請求があるので決済済。ところが「ホントに50%払ったのか?」って言ってきたフロントの若い兄ちゃん。
はぁ???払いましたけど??と私はもちろん決済時のメールを取ってあるので見せました。そしたら「ごめんごめん」みたいに言うし、そんなことゲストの詳細見れば誰でもスタッフならわかるんじゃないの???って感じ。
何も完璧は望みませんが、最低限ゲストを不快にするようなことはないんじゃないの?って感じでした。もう二度目はないですね。
Hôtel La Mirande
https://www.la-mirande.fr/