老年にさしかかった中年夫婦で5月下旬に1泊。アンコールワット観光途上の乗継ついでに1泊することにし、上海租界時代の建物で観光にも便利なところに泊まってみようということで。地下鉄1、2、8号線人民広場駅の8番出口からは近くて便利なのだが駅が広すぎて、構内をかなり歩くことになってしまった。またホテルとは関係ないが下りエスカレーターが少ないので、荷物持ち係のツレアイが参ってしまい帰りはリニアの駅までタクシー(50元)に乗った。観光には便利な立地なので数泊して歩き回るには適している。エントランスが日本でいう2階なので大きい荷物が心配だったが、ベルボーイがきちんと対応してくれた。エントランスロビーもエレベーターも美しい。チェックインする時、500元のデポジットが必要。現金でもカードでもOK。冷蔵庫やルームサービスなど料金のかかるものを利用しなければそのまま返してくれる。フロントで人民広場が見える部屋にならないかと交渉したが、追徴金が必要と言われたので、部屋にいる時間が長いわけでもなし、そのままで611室に通された。写真通り、広くてクラシカルな部屋、歴史を感じさせる雰囲気と丁寧に修復されて大事に使用されている佇まい。床は寄木のフローリングで年季が入っている。窓の外は隣のビルの壁とホテル別館の壁と窓。別館(新館?)の外壁は外からは見えないせいか、コンクリートに塗料を吹き付けただけという殺風景なもの。本館とは半階程度の段差があるので、正面から視線がぶつかり合うことはない。横長の窓の客室はまず間違いなく新館でしょう。室内には一通りの備品が備わっているが、靴磨き布、立派なアイロン台まであるのにセーフティボックスがどうしても見つからなかった。有線LANはあるがWifiは繋がらなかった。コンセント、電圧が違うが日本のプラグ形状でOK。バスルームも部屋と同じ路線、大理石と真鍮でクラシカルに装飾されている。ハンドシャワーではなし、洗面器はサーモなしのツーハンドル水栓で使い勝手はいまいちだったが、アメニティも一通り揃って、バスタブもオーバーフロー付きでちょっと安心。水圧も問題なし。従業員は誰一人としてチップを要求したりそれとなく催促するようなことはなかった。ただフロントが無愛想と言うほどではないが、あまり親切ではない。コンシェルジュもいないので観光クルーズについて尋ねたが的確な答えが返って来なかった。