静かなチョーモン・ビーチにある、こじんまりとした静かなリゾートです。
フロントロビーからビーチまでの小路に手入れの行き届いた緑があふれています。
ホテル内の小路の両側に2階建ての部屋(デラックス)が並んでいて、プールの近くに平屋建てのジュニアスイートが並びます。
また敷地内には、モニュメントや花が水に浮かべられた大きなカメが点在し、狭い敷地ながらもリゾートの雰囲気を盛り上げ、飽きさせません。
(水に浮かべられた花は毎朝スタッフが交換していました。)
ゲストはドイツ、イタリア などヨーロッパの方々が多かった。
お洒落な大人の雰囲気のホテルですが、実際には幼児から小学生くらいの子供を連れた家族が多く滞在しています。小さい子連れ(1歳)でも安心して宿泊できました。また、長期滞在のゲストが多く、毎日顔を合わせていると自然に挨拶を交わすようになります。
レストランはビーチフロントにあり、風通しが良く気持ち良いです。
ブッフェの朝食は、宿泊料金からすると品数が少ないと感じましたが、作り置きはあまりなく、味も良かったです。夜になるとレストラン前の砂浜にはテーブルがセットされ、とても素敵な雰囲気を演出してくれます。
部屋はジュニアスイートを利用しました。部屋は広く、収納も多く取られており、使い勝手が良かったです。リビングには広いシッティングスペースがあり、そこで昼寝もできます。但し、テラスは無いのでテラスでビールはできません。
バスタブは無くシャワーブースのみです。シャワーブースも広く取られているのでトイレを濡らす心配はありません。湯量、温度ともに問題無いのですが、若干温度が安定しませんでした。
また、DVDプレーヤーも設置されていて、フロントでDVDの貸し出しを行っています。
ベビーシッターは1時間200バーツで、事前に予約しなくても手配してくれました。
デラックスとスーペリアの部屋も覗かせて頂きました。
2階立ての1階がスーペリアで2階がデラックスです。
デラックスの方が明かりが入り、明るかった以外、部屋の作りは全く同じでした。スーペリアはツイン中心で、デラックスはダブル中心だそうです。
ジュニアスイートを含め、カテゴリーによる部屋の広さは変わりません。どの部屋も広々としています。
カテゴリーの違いはサービス面(午後のティーサービスなど)と、天井の高さ程度です。
日中レストラン前にはビーチチェアが並んでおり、ほとんどのゲストは朝早くから夕方までそこで過ごしていました。隣のチョンモンビーチホテルやPS.Villaに比べて敷地が細長くビーチに面した部分も若干狭いため、ビーチベットの間隔が狭く感じました。
ビーチはキレイで、人も少なくとても静かです。
入り江になっているため、海に波はほとんど無く、子供と遊びや水泳には適してます。但し、チャウエンの南側などに比べると海の透明度はそれほど高くありません。
プールは小さいですが、ゲストはビーチに行ってしまうため利用者は少なく、とても静かにすごせます。
子供用の浅いところはありません、1.5M~2Mの深さです。
夜にはプールはライトアップされ、ホテルの雰囲気を盛り上げます。
スタッフはとてもフレンドリーでかつ、気持ちの良いサービスを提供してくれます。帰国日にフロントまでスーツケースを運んでいたときも、近くを通りかかったスタッフが駆け寄り、荷物をフロントまで運んでくれました。コレには感激。
最終日はレイトチェックアウトと空港までのリムジンサービスを頼みましたが、追加の料金は取られませんでした。