久々のタイということで、トランジットも兼ねて2泊しました。
全室スイートのホテルですが、バンヤンツリープレミアというカテゴリーで、ロビーでのお茶や、カクテル、スパの割引など、中途半端な特典がつきます。
ちなみにレートは、カード会社のレートで、一泊$210(朝食込み、税サ別)でした。
空港からの送迎に、1800THBでリムジンを予約したので、ゲート前で、係員が待機していましたが、手際の悪さが目立ち、乗車までかなり待たされました。
どうやらリースの車のようで、ドライバーの質もいまいち・・・
部屋にてチェックインしましたが、バンヤンツリークラブへアップグレードされていました。
部屋の広さ、調度品は、いかにもバンヤンツリーといった趣で、アジア色が強く、居心地はいいです。
ただし、48平方メートルしかないのに、無理にスイートにしているため、本来のスペースを生かせていない様子。
バスルームも、グレーの大理石がはめ込まれたもので、シャワーブースが別についていますが、このクラスとしては若干狭めかもしれません。
高層階なので、景色、特に夜景は他のホテルの追随を許さないものがあります。
朝食は、グランドフロアより、階段で下がったところにある、ロム・サイというレストランで頂きました。
庭がついていて、ガラス張りになっているので、庭を望みながらいただけます。
ただしビルの谷間にある庭なので、あまり日が当たりません。
庭にもテーブルがあり、こちらでも頂くことができます。
内容は、典型的なホテルビュッフェでしたが、エッグステーションの他に、ヌードル、寿司のスタンドがあるのが特徴的でした。
ただし、ホテルの規模に比例して、レストランの座席数が少なすぎるようで、結構混雑します。
溢れると、ロビーラウンジの朝食会場に回されそうになりますが、こちらはコンチネンタル・ブレックファーストなので、待ったほうが賢明です。
クラブラウンジでも食べることができるようですが、朝食二回とも、ロム・サイでいただいているので、内容はわかりません。
ラウンジは、カクテルタイムに利用しましたが、大きなハメ殺しの窓があり、開放感はあります。座席数が少し少ないかもしれません。
利用者があまりいないようです。
夕食はヴァーティゴでいただきましたが、たしかに、絶景の中で、食事ができますが、価格と味が釣り合ってないのはご愛嬌でしょうか・・・・
グリル料理なので、見た目も特筆するほど美しいわけではないですし。
また、週末だったせいか、特にバーエリアは物凄い混雑でした。
宿泊者でもないのに、訪れる価値はあるかなというのが正直な気持ちです。
バンヤンツリースパはなかなかハイレベルでした。
施術、雰囲気、設備共に申し分なし。
スコタイ・マッサージをお願いしましたが、120分/$120(税サ別)でした。
レセプション、コンシェルジェ、ベル、ハウスキーピング、ラウンジスタッフ共に平均点以上ですし、立地的にも、タクシー使用する分には、不便は感じませんでしたので、またなにかの折に宿泊しても良いかなと思いました。
お会いしませんでしたが、日本人スタッフからメッセージが置いてありましたので、いらっしゃるようです。