グランド ホテル エト デ ミランのクチコミ

アルマーニホテル隣でモンテナポレオーネの近くにある老舗高級ホテルです。ここのMILANOのデザインがかっこいいです。エレガントかつ老舗な雰囲気もいいですし、ミラノならではのカラーリングもかっこいいんです。

ミラノで3泊しました。いかにもクラシックなホテルで、悪くはないですが再訪はないでしょう。

18世紀のミラノの邸宅で、ジュゼッペ・べルディが 「オテロ」や「ファルスタッフ」を作曲したミラネーゼの館として知られています。立地はマンツォーニ通り沿い、ブランドショップが並ぶモンテナポレオーネ通りに面し、スカラ座、ミラノ大聖堂や ヴィットリオ エマヌエル2世ガッレリアにもほど近く、観光やショッピングに至便です。

ただ、私たちが泊まった部屋は表通りに面していたので、夜間、路面電車の音が気になりました。音そのものはすぐ慣れるし（事実、２日目の夜からは気になりません）、かえって旅の風情を感じるのでそれほど悪くないのですが、バスルームにレースのカーテンしかないのには驚きました。部屋は１階（日本の２階）、アレッサンドロ・マンツォーニ通りはそれほど幅が広くないので向かいのビルから丸見えです。高い天井の広いバスルームに大きな窓が２つあります。私は気になりませんが、妻は夜は電気を消してバスルームを使用していました。これも慣れの問題かもしれません。

カジュアルレストランの「カルーソ」は評判が良いので、着いた日の夕食にと考えていましたが、残念ながら朝と昼のみの営業のようです。メインレストランの「ドン・カルロス」は評価が分かれるので敬遠です。周りに食事処はいくらでもあります。

部屋は少し古さが目立ちますが、綺麗に掃除され清潔です。スタッフの対応も悪くありません。さすが老舗ホテルといった印象です。

ショッピングにこれほど便利な立地はありませんし、良い面もいっぱいあるのですが、バスルームの一件で再訪はないと思います。

スカラ座の観劇のために、夜歩いて帰れる距離のホテルとしてこちらを選びました。高級ホテルですが、さすがに素晴らしいサービスで、気持ちの良い滞在となりました。ルームサービスがあまり美味しくなかったのが気になりましたが、部屋もクラシカルで素敵ですし、アメニティはエトロのものが揃っていて贅沢でした。また余裕があれば泊まりに行きたいです。

地下鉄モンテナポレオーネ駅すぐそばで、ブランドショップが軒を連ねているモンテナポレオーネ通りも近く、ドゥオモ、スカラ座なども歩ける距離で、ロケーションはとても便利。

ホテルは重厚で歴史を感じさせるクラシックな雰囲気で、客室も新しさこそ無いものの清潔感があって一流ホテルらしさを感じる。

ミラノはローマやフィレンツェに比べるとり観光名所が少ないイメージだったので、ホテルはイタリアっぽいところに泊まりたいと思い、イタリアで有名な作曲家であるヴェルディゆかりのホテルだということで、決めました。１８００年代の創業で、ヴェルディがこのホテルに滞在してオペラを作曲したそうです。とてもクラシックなホテルですが、フィットネスルームもありました。ホテルのレストランでディナーをとりましたが、料理は伝統的なものではなく、創作イタリア料理でした。

知り合いがミラノ・スカラ座で公演をしたので、一生の思い出にと、友人と泊りました。さすがは5つ星とうなることが多かったです。まずは、予約をしてからコンシェルジュにメールを出していろいろお願い（チケットとか）をしたのですが、「かしこまりました。マダム」とすぐにOKのお返事がくる！

1人で先に着いたので、荷物を預かってもらおうとフロントに行くと、知的なお姉さんがきれいな英語で、「申し訳ありませんがマダム、皆さんのお部屋はまだ準備中でして、今すぐお部屋にお入りになりたいのなら、すぐに別のお部屋を用意しますが。」「いえ、荷物を預かっていただくだけで結構です」というと、「もちろんです、マダム」とすぐにポーターが荷物を持っていってくれました。

「広いお部屋をご用意しています」の言葉どおり、３０畳くらいありそうなベッドルームに６畳くらいか？バスルーム。アール・デコの調度も趣味がよくて、ステイショナリーやアメニティなど全部持って帰りたくなりました（笑）。しかも、しっかり、無線LAN付き。

ラウンジやバー、ダイニングも品と歴史を感じさせるたたずまい。ホテル所縁のベルディや、ここを定宿にしていたカルーソ、マリア・カラスのメモラビリアがそこここに飾ってありました。オペラファンなら垂涎でしょう。機会があればもう一度是非泊りたいホテルです。