アンボセリ セレナ サファリ ロッジのクチコミ

日本では長年この宿からはキリマンジャロの優雅な姿は見えないというふうに宣伝されて来ました。私もその罪人の一人です。実際、レストランとラウンジは山と反対の北向きに作られていて、客室は植木に囲まれています。
　
しかし今回訪れた際にしつこく質問したところ、一棟だけあるスイートルームの屋上に登ると（スイートにはエアコン、テレビ、バスタブ、専用のベランダが備わっています）山が見えることが分かりました。当日は曇りだったのですがＧＰＳ機器で確認したところ間違いなくキリマンジャロの山頂方向に向けて空は開けていました。早朝、または夕暮れ時に屋上から南東の空を仰げばかなりの確率であの霊峰を拝めることでしょう。スイートルームにグレードアップする差額は一晩２００ドルくらいです。

ホテルからちょっと出るとすぐ、キリマンジャロも見られ、マサイ村も車で5分の近さです（一人20ドル払わなければいけませんが…）。ロッジを出るとすぐゾウの群れに会えました。
ロッジのプールはとてもキレイで、部屋はすごくかわいいです。虹色のトカゲがたくさんいました。部屋の外には野生のサルがたくさんいます。
カフェからでも、遠くにゾウやシマウマの群れが見れます。
アンボセリは、ライオンはマサイマラのロッジに比べて少ないですが、そのゾウとキリマンジャロ山が一緒に見られます。サファリカーの規制がマサイマラより少し厳しく（草原の上をジープで走れない）、落ち着いて野生動物が見られます。肉食獣も多いですが、草食動物の割合がより多いです。
蚊は思ったよりいませんが、やはりいるので、日本から蚊取り線香や蒸し刺され予防薬などもっていくといです。

セレナサファリロッジは一つ一つのテントが独立、広い敷地内にいくつものテントが立ち並んでいました。ジッパーはかなり頑丈。セキュリティーはしっかりしていました。外出時のロックも良く工夫されていて安心です。朝目覚めると鳥や虫の鳴き声が実にさわやかでした。

本当に自然に囲まれていて、動物がテラスに遊びに来たりする楽園のような環境です☆　
食事をいただく場所、みんなで演奏などを楽しめるソファのくつろぎスペース、各部屋も本当に素敵なデザインで驚きました!!鍵も味があって素敵です。そしてあんなに都会から離れているのに、ちゃんとオートロックでした。おかげで締め出されましたが(笑)

お庭もきちんとお手入れされていて、綺麗です。食事はビュッフェスタイルで、味も日本人の好みに合うと思います。是非お勧めです。

こじんまりとしたロビーを抜けると芝生の庭が広がっていて、早朝や夕方など天気が良ければ正面にキリマンジャロが見えます。

宿泊棟は2棟続きのコテージで、私達が宿泊した部屋はツインの92号室。
ベッドには蚊帳が吊ってあり、鏡(曇ってた…）、デスク、バスルームとシンプルでゆったりめな造り。ドアの外にはテーブルと椅子が2脚。

建物は古いけど部屋は清潔でした。
シャワーの湯量は少なかったけど、温度は高くてよかったです。
バスタブがありました。
トイレは一度流すと次の水が溜まるのにかなりの時間がかかります。
タオルとシーツは毎日交換してくれますが、ちょっと湿っぽかったかな。

部屋のコンセント(ベッドの裏に隠れていた)では持参したアダプタが使えず、PCやデジカメの充電は許可を取ってロビーでさせてもらいました。
自家発電とのことで、電気が来るのは夕方～夜にかけてのみです。

食事は朝・昼・晩ともバイキング。サラダ、パスタ、肉、野菜など少～しずつ品が変わるけど毎食ほぼ同じなので滞在が長いと飽きます。
ビールはKsh200。(街中のレストランではKsh100。）

朝のサファリ前と食後はロビーでコーヒーと紅茶のサービスがあります。
早朝にコーヒーを飲みながら夜明けを待つのは素敵なひと時でした。
（この時、天気がいいとキリマンジャロが見えます！）

マサイ族の家を型どったらしいまんじゅう型のコテージです。
部屋はちょっと狭いですが、アフリカンな装飾がなかなか素敵でした。
シャワーもしっかり熱いお湯が出ますし、電気蚊取りもありました。
木造のフロント、ロビー、レストラン、ショップがあります。ショップにはちょっとした日用雑貨もおいてありました。
紅茶が自由に飲めるオープンエアなラウンジがあり、景色を見ながら紅茶も楽しめます。ただ・・ときどき猿が出没し驚かされます。そんな時はホテルにいるマサイ族の人が飛んできて、猿を追い払ってくれます。
マサイ族のディナーショーなども催されてました。
庭にはプールがありましたが、私が行った６月は大乾期にあたり、寒くて泳いでいる人はいませんでした。

もう友人を訪ねてタンザニア、ケニアに行ったのは１４年も前ですが。
今掲載されている有希子さんの情報とほとんど同じ、のんびりできて
とてもいいホテルでした。
行ったことのない人は創造できないかもしれませんが、サファリのホテルはどこも豪華で、食事もビュッフェスタイル３食付きがほとんどですよね。
この料理はフランス風、イギリス風、などと目で楽しんでいました。
ナイロビの都会のホテルのいわゆる郷土料理より、食べやすいと思います。
ショップで買ったライオンマークの帽子、便せん、ノート、タオルなど
まだとってあります。
私が行ったときは、のんびり昼下がりにプールでも泳げました。
欧米の人は泳ぐより、プールサイドで読書したり日記を書いたりでしたが。キリマンジャロもよく見えてよかったです。