おススメ度:★★★★☆
4にしましたが、特に不都合なこと、良くないことはありません。
閑静な場所にある隠れ家的なホテルで、とても気持ちよく過ごしました。
お客さんは、やや旅慣れた感じでゆっくり滞在派の西洋人が多かったように思います。日本人もちらほらいました。
【施設】
名前の通りバンブーがしげる入り口は、特におしゃれな感じではないかもしれませんが、こぎれいで開放的です。フロントを抜けて中庭に出ると、よく手入れされた竹やマングローブ?の植え込みやバリ風の置物に囲まれたこじんまりとしたプールがあって、なかなかモダンかつ野趣に富む感じです。夜にはそこかしこに灯りがともってロマンチックな雰囲気でした。
その中庭を抜けて、各棟へと歩いていきます。
途中に屋根だけがかかったオープン・ダイニングがあります。
そこでブッフェスタイルの朝食をとりました。
屋根が高くて気持ちのいい空間でした。
私が泊まったのは、6軒くらい向かいあって並ぶコテージタイプの部屋でした。
必然、他のコテージの人と顔を合わせたりはなくはないです。
部屋はこざっぱりしていて広さに余裕がありますが、他に特記することはないです。
あ、可愛らしいウェルカムドリンクが出されて少しうれしかったです。
たしか、トイレとシャワーとが完全にセパレートではなく(かといって狭いユニットではない)、バスはありませんでした。
【サービス】
フロントのお姉さんは、きちんとした身だしなみで英語OK、何かを聞いてもすぐ答えてくれる雰囲気でした。
プールサイドでは、のんびりと読み物などして過ごしている人もけっこういました。マッサージを受けることもできます。5万5000ルピア(700円くらい)で1時間半の全身マッサージ+スクラブのコースが受けられて、寝そうになるくらい十分に気持ちよかったし、潮と汗がすっきり落ちました。この値段でこの快感は、マッサージとか興味のない男性にもおススメです。
ちなみに、このマッサージは宿泊者でなくても受けられたので、ジンバラン・ビーチから最寄りのマッサージではないかと思います。
フロントのそばに有料でインターネットができる部屋がありました。
帰りに空港へは無料で送ってくれました。迎えはあるかどうか分かりません。
【ロケーション】
ジンバランの、イカン・バカールの屋台が立ち並ぶ海岸から、一本奥へと村道を入っていって間もなくのところにあります。
ビーチまでは、サンダルでテクテク歩いても5、6分と行ったところでしょうか。目の前ではありませんが、波の音が聞こえるほどの近さです。
あたりには特に似たようなホテルや大きな商店などはありません。日本で言えばひなびた漁村という感じかもしれませんが、バリ本来の落ち着いた雰囲気をゆっくりと楽しみたい方にはぴったりです。逆に、はしゃいだり、遊びまわったりという環境ではあまりありません。
清涼飲料やビール程度を売っている小さなたばこ屋さん的商店なら、すぐ近くにあります。ここでビンビールを買ってビーチに持っていき、夕焼けを眺めながら飲みました。その後、もちろんイカン・バカールです。ジンバランに来たら夕飯はぜひ海辺でイカン・バカールに挑戦するといいです。