ロエイ パレス ホテルのクチコミ

街の中心部にありながら、緑に囲まれた静かな場所に位置するルーイを代表するホテルです。風の抜けるロビー、客室最上階までの吹き抜け、贅沢なスイミングプールなど、高級リゾートホテルの面影があります。経年劣化を感じられる部分も多々ありますが、メインレストランの「BURTON RESTAURANT」は大規模に改修されて美しくなっていましたし、玄関前にオブジェとして飾られていた列車も、改装されてカフェとして営業を開始したなど、徐々にリノベーションが進んでいるようです。宿泊したのは最もスタンダードなデラックス、リノベーションは行われていませんが、広さは41平米と広々、建材には良いものが用いられ、各所に彫刻がされているなど質感には高いものがあります。コンセントの数が少ないなどもあって、現代に合わせたリノベーションがされることを望みます。乾季のルーイは寒くなることが多いので、シャワーの湯温の不安定さも改善されると嬉しいです。ルーイらしくワインの品揃えの多い「WINE DE BAY RESTAURANT」、前回と同様に料理はおいしかったです。

ルーイ随一の高級ホテル「ルーイパレスホテル」です。繁華街から少し離れた場所ですが、目の前には観光案内所、大きな公園が隣接し、人気スポットの吊り橋もあります。玄関から裏口までの広いロビーには壁がなく、そのロビー中心部には噴水、見上げれば7階まで吹き抜けという、高級リゾートホテルの雰囲気です。ただしスタッフの方々は皆さん私服で、レセプションカウンターの外に出たら見分けがつきません。このあたり、タイらしくて私は好きです。予約したのは最もスタンダードなデラックスルーム、事前のリクエストも通っており、客室への案内もありましたが、アサインされた客室は掃除中。こんな詰めの甘さもタイらしいです(笑)。さてデラックスルームの表示面積は41平米とあるように広さ十分です。クラシカルなデザインで、経年劣化も目立つ点はありますが、ベッドのヘッドボード、キャビネット、クローゼットなど家具類すべては彫刻が施された木製、遮光カーテンはシルク調と分かりやすい高級仕様で、質感は非常に高いものです。ちなみにテレビはソニー、エアコンは三菱、冷蔵庫はサンヨー製でした。残念だったことは、客室のガラス窓が大きく開放的なのは良いのですが、そのガラス窓に汚れが目立っていることと、その外側を囲む外壁が鳥の糞害で汚れていたことが残念でした。またデスクライトがないことと、NETスピードが今一歩であった点です。バスルームは広めの石造りで、日本であれば当然のように浴槽が設置される広さの部分はシャワースペースになっていました。乾季には気温の下がるルーイなので浴槽が欲しいところです。ただし湯温は高くて安定しているのは良い点です。ただしバスアメニティはシャンプー、シャワージェル、石鹸、面貌、シャワーキャップのみです。ルーイはワインが有名で、レストランでもシャトー・ド・ルーイがいただけました。さすがに美味しかったです。朝食はあまり期待しない方が良いと思いますが、タイ料理の味は良かったです。

ルーイ随一のホテルです。運営はタイのシティホテルチェーン、AMARIが行っていることもあり行き届いたサービスを受けることができます。ルーイの街からは少し外れているのでレンタカーなどの移動手段がない場合、町にでるのが少し大変かもしれません。