ルガノでは5星のさらにワンランク上の最高級で、スイスでも指折りのホテル。
事前にそんなことも知らずに来たが、ルガノ空港に来た送迎車がベンツのリムジンときて、これは!と期待が高ぶる。
ホテルのエントランス(プレ山側)に到着すると、スタッフが優雅にお出迎え。
エントランスを過ぎで、ロビーに入るとその上流階級の名残を良く留める雰囲気が素晴らしく、素敵。
ロビーのスタッフの対応は素晴らしい。
ジュニアスイートルームへ。
部屋のインテリア・内装も素晴らしく、古き英国を偲ばせる。
部屋は寝室とリビング、さらにシャワールームとバスルームと非常に広く、快適。
バスルームは非常に広く、窓があり明るく開放的。
部屋のバルコニーから素晴らしい庭園と見え隠れするルガノ湖そしてサン・サルヴァトーレ山が見え、スイスとは思えない幻想的な眺め。
そんな素晴らしい部屋に満足。
さて、設備だが、地下一階の屋内プールは庭園に面しており、開放感があり、何よりもサン・サルヴァトーレ山が見える風景が素晴らしく、テラスにも優雅に休める。
レストランは0階(日本では1階)と最上階の二つがあり、0階がフレンチとイタリアンが融合した正統派のレストラン。
最上階はルガノ湖を見渡せるカジュアルキュイジーヌレストラン。
今回は、0階の正統派レストランを利用。
フレンチとイタリアンが融合したディナーは素晴らしく、とても美味しい。
量は日本よりもちょっと多めだが、ひと皿ごとにワインがつくマリアージュがスタイルで、運ばれるお料理と共にワインも素晴らしい。
朝食は0階のメインダイニングで、多種類のパン・生ハム・チーズ・サーモン・カプレーゼ・自家製ヨーグルトなどいろいろとあり、豊富だが、サラダはない。
でも、パンは非常に美味しく、日本でも食べられない奥深い味わい。
また、シャンパンも飲み放題。
さらに英国上流階級の名残である紅茶が素晴らしく、とても美味しい。
コンシェルジュおよびスタッフの対応は素晴らしく、近郊への旅行のアドバイスが的確に教えてくれる。
ホテル前の庭園は歴史ある庭園のようで、スイスとは思えない南国風の植え込みで幻想的である。
ホテルの庭園前は道路。その向こうはルガノ湖。
なのでホテルから歩いて1分もかからない。
ルガノ湖に面して素敵な庭園がある。
そこからの眺めは美しく、幻想的である。
ルガノへ向かって2分ほど道路を歩くと、スーパーがあり、その食材やルガノ日常的を垣間見ることができる。
また、ホテルの背後にはプレ山があり、ケーブルカーがすぐそこである。
旧市街からは離れているが、静かな環境と素晴らしい庭園、そして、ルガノ湖の眺めは特記すべきである。
ルガノに3泊以上滞在するならば、このホテルをオススメしたい。