久しぶりのポルトガル。リスボンで選んだのが、この歴史あるホテル。結論から言うと、私の選択ミスでした。ホテル自体は由緒ある建物で、古いながらも部屋は清潔と言えます。庭園等も趣のあるものでした。ただ、最大の欠点は「立地」。市内中心部へは、全てタクシー利用です。久しぶりのリスボンで、日々スケジュールを立てていた我々夫婦には向きませんでした。リスボンは道路が狭い所が多く、朝夕は相当渋滞します。中心部までは、順調ならば25分前後、渋滞すると50分前後要します。一度、現地OPツアーに間に合うか否か、危うい状況になり、トラブルにもなりました。我々が予約した部屋は「ガーデン・ビュー」。と言っても、窓の外に見えるのは、間近に迫る樹木だけ。廊下を延々と進んだ奥の部屋。ドアのオートロックの具合が悪く、スタッフを呼んだところ、要するに古くて、強く押すなりしないと閉まらない。その口調と態度に、やや「あなたの使い方が悪い」というニュアンスが含まれていて不快でした。フロントで、市内への交通手段について尋ねたところ「ここのゲストは、皆、タクシー利用だ」との一言。レストランとベルボーイのスタッフは、それなりでしたが、他は「???」。総じて、このホテル自体を楽しむ「ゆったり派」の方には良いでしょうが、ここを拠点に動き回りたいという方には不向きです。口コミでは高い評価を受けていますが、やや傲慢な態度が鼻につき、我々には最後まで馴染めないホテルでした。市内中心部には、同じ4星〜5星でも値段が安く、利便性の高いホテルがいろいろとあります。そちらにするべきだったと、今更ながら後悔しています(苦笑)。