ダブルのシングルユース フランス式2階、海側、207号室。約8畳。シービュー。
入り口すぐがクローゼットがある控えの間で、扉を開けて部屋へ。
部屋には約2メートルの掃出し窓が1つ、椅子が持ち出せる程度の広さのバルコニー。
鉄柵の青はこのホテルのシンボルカラー、 かもめがやって来て和みました。
ダブルベッド、白地のベッドスプレッド、青のギンガムチェック柄の枕。
シングルユースで丁度の広さ、本来の2人使用ですと、長滞在には多分窮屈です。
家電品はTVのみ。湯沸しは勿論、冷蔵庫がなく、この辺りが2つ星でしょうか。
エアコン、クーラーはなし、ただし夏場は良い風が入ります。オイルヒーターあり。
バスルームは約2畳、バスタブあり。ドライヤー、青地のバスタオル、タオル、
プラスチックのコップ、石鹸ケース、シャンプー兼ボディジェルミニボトル、
シャワー・キャップなどアメニティはホテルのロゴ入り。
洗面台のシャワーヘッドを引っ張って来て使用するようになっていて使い勝手は
今一つ、またシャワーカーテンがないので、気を使いました。
地上階、パーゴラと言うか温室のようなガラス張りで床が陶製の一画、オウム等も
いて、ビーチの開放感を演出して良かったと思います。
レセプションは全部で女性3人、どなたもレンドリーでした。
当初80ユーロで予約。
当日、部屋内にあった案内でドゥミ・パンション105ユーロを知り、レストランの
メニューを見て良さそうだったので、変更して頂きました。
チェック・アウト後の荷物預かりは快く受けて頂けましたが、荷物室ではなく
実際はレセプションの足元に置かれていて、無事でよかったものの少々無用心
だと思いました。
総じて敷居の高いホテルでは全くなく、かつ歴史建造物の雰囲気も良く残している、
つまり それなりに古さがあり、決して使い勝手が良いとは言えないものの、良い
意味での時代が付いて、私には床のきしみすら好もしく思えました。