パラドール デ レオンのクチコミ

＊パラドール公式サイトによると、2018年5月現在、全面改装中で、2020年2月までクローズしているとの情報です。

・renfeのレオン駅からは川沿いに歩いて15分程度です。とにかく正面のファサードの大きさに圧倒されます。
・パラドールの中でもコンポステーラとレオンだけが5つ星で、部屋数もパラドール内最大級ということで、とにかく大きいです。
・レセプション部分～中庭は修道院時代からの雰囲気を良く残しており、また教会も隣接しており、内部を見学するだけでも２時間ぐらいはかかってしまうほどです。
・レストランも非常に広く、メニューも豊富、５つ星だけあって朝からスパークリングワインも有ります。
・但し、全体的に老朽化が進んでいたためか、部屋も少し古い臭いが残っていました。
・旧市街の大聖堂やバル街には徒歩で20～30分程度です。

かつてのレオン王国の首都。ここには16世紀にサン・マルコ修道院だった素晴らしいルネサンス様式の建物がパラドール（国営ホテル）となっています。1965年にオープン。

観光に時期外れのクリスマス前に宿泊しましたら、お部屋をアップグレードしてくれました。重厚な木のドアをあけるとドアルーム右手に大きな大きなワードローブ。左のドアからリビングルームへ。奥にゆったりとしたバスルーム。リビング右のドアと並んでいるのは広いベッドルームへのドアでした。もちろん全て重くて厚い木製です。

中庭に面していて宿泊客だけが散策できる庭がありました。

食事は二階の広々としたレストランでしたが、お味がイマイチでして。おそらく時期的にメインシェフが留守なのではなかったかと思います。

また建物が石なので部屋ではwi-fiが通じません。ということで小型のノートブックパソコンを貸してくれました。気休め。とりあえず観光案内は見られました。翌々年から全面工事に入ったようですのでwi-fi環境も改善されていることかと思います。

建物は素晴らしいけれど、お食事はイマイチなパラドールでした。

巡礼路を旅して来た僕らにとって
幸せな雰囲気にひたれるのは優しさや温かさに包まれている時だ。

このパラドールのディナーには豪華さは有ったが温かさや優しさは感じられなかった。

ピレネー山脈の麓のロンセスバジェス修道院の質素な巡礼者定食
ワインと山盛りのパスタが鮮明に思い出された。
バルもフロントも気に入っていたのに残念なことだ。

サンチャゴ・デ・コンポステラへの巡礼の救護所兼修道院として建てられたもの。回廊や教会はかつての修道院ならでは。ロビーから朝食のサロンに続く階段には大きな肖像画がかけられていて、まさに美術館の中に泊まっているよう。レオンに行くならぜひ泊まってみてほしいですね。

部屋は旧館と新館に分かれています。新館に宿泊しましたが、機能的で快適だし、そこそこ古い感覚を残しているので不満はありません。旧館とも中でつながっています。

休日に行ったので、閉まってるお店がほとんどでした。
郊外は、平日に行くべきだなと勉強になりました^^

ここのホテル自体が観光スポットのようなので、お店が閉まっていても暇を持て余すことなく堪能できました。

部屋の中は外観とは打って変わってシンプルでした。清潔感があり満足です。

ホテルの前が大きな広場になっていて外観は、宮殿の様。内装は中世の姿がそのまま残り,高貴で優雅な雰囲気が味わえます。バスタブは広くパラドールのロゴのはいったアメニティもうれしく、広い室内はソファもあり優雅、ベランダもあり庭を眺めながらの一服は格別です。フリーの駐車料金はうれしい

人気のパラドールで予約が取りにくい、ということでしたが、簡単に予約できました。オフシーズンだったから、かもしれません。評判通りの素晴らしいパラドールでした。正面の広場から見るその大きさ（横幅の広さ）、玄関を入ったロビーの風格、中庭に面した大きな彫像群、全てに驚かされました。案内された部屋は新しく、やさしく調和のとれたデザインで統一されていました。居心地のよい部屋です。レストランでのディナーの後、少々寒い中を前の広場に出てみましたが、ライトアップされていて綺麗でした。

修道院を改装した最高級の５つ星パラドールで、建物・インテリア・レストラン・サービスどれも最高レベル。（５つ星パラドールは、こことサンティアゴのみ）
美しいパティオ、建物に調和した調度品、ゆったりとしたサロンや回廊など、とても贅沢なひとときが楽しめるホテルです。

1515年に建設が始まり完成は18世紀の初め、当初はサンティアゴ騎士団が巡礼者のために救護院として建設したものがサン・マルコス修道院となり、現在はパラドールになりました。長さ100mにも及ぶ細工が施された正面外観は、プラテレスコ様式（銀細工のような細かい浮き彫り）と呼ばれるもので、パラドール一美しいと言われる玄関と併せて大変美しかったです。玄関ホールや中庭など内部の造りや、調度品も素晴らしくムード満点です。部屋はスタンダードということもありまあ普通でした。（そもそも、修道院を改装した系のパラドールは、部屋の豪華さを期待するものではないですね。）

今回は初めてレオンに行きました。本「バルセロナの達人」に紹介されているパラドールがなんとか予約ができました。まるで中世のお城と教会に泊まっているような錯覚に襲われました。まさに王侯貴族気分に浸ることができます。スペインの旅行はやはりパラドールですね。