安い部屋はかなり狭いとネットに書かれていたため、最終日の荷造りのためにワンランク上の部屋を予約しておきました。当日、チェックインがかなり遅くなり(20時過ぎ)、既にお部屋は埋まってしまっていたらしく、ラッキーなことに最上階角部屋スイートに泊まらせていただきました。なので、もちろんコストパフォーマンス評価は抜群にいいです。お部屋の評価も参考にならないと思うので割愛しますが、当然最高です。
ホテル自体はクラシックな外観ですが、内装はアジアンテイストでモダンです。ロビー全体がオープンバーのようになっており、カウンターでワインなどを注文し、ロビー内の好きなところで寛げるというスタイルはなかなかいいと思います。
サービスもいいです。かしこまった雰囲気ではなく、代わりのお部屋を探してくれる態度はきちんとしているのに、お部屋が見つかったらにこやかに声をかけてくれるフレンドリーさもあります。
ホテルレストランの待ち時間も、あまりに混んでいたウエイティングバーでなくロビーで待ちたいとのわがままな要求に気さくに答えてくれ、時間になったら行くつもりだったのに、忙しい中ちゃんと呼びに来てくれました。
そのホテルレストランMOMOもかなりお洒落な雰囲気です。オープンな厨房に日本人も何人かいて、新鮮なネタのお寿司もメニューとして提供されていました。お料理もおいしく、金曜日の夜だけあって、地元の方たちでやたら賑わっていました。
場所はシンゲル運河沿いのライッツェ広場と国立美術館の中間辺りで、フォンデル公園に近く、運河向こうはハードロックカフェという夜遊び地区の割には比較的静かです。目の前に乗船場も見えました。
駐車場はないので、近辺の公共駐車場を利用する必要があります。金曜夜はどこも混んでいてなかなか駐車できない&アムステルダム市内の駐車料金は高いのが唯一の難点です。(expedeiaで予約、18032円、駐車場なし)