気にはなってはいたが、イマイチ決定打に欠ける宿だと思っていた。
今回はツレも場所が解る事、値段、連泊可能、到着場所から『近い』で決まり。
運が良い筈の私もツレより一日後にミラノ入り。
先に行ったツレから、現地の情報によると『お部屋アップグレードしてくれたんだってー』と言うメール。
へぇ~ちょっと楽しみ。
着いた部屋は・・・至って普通。
ツレも、フロントで『アップグレードします』って言われないで通されていれば良かったとも、アップグレードされなかったら一体どんな部屋に通されたのか・・・とも。
ええ、私も同じ気持ちです。
私は喫煙部屋バスタブ付きをリクエストしておりました。
禁煙部屋も有るようです。
時期が時期だけに、ちっさい虫が居ます。
全部の電気をつけても部屋が暗いからあまりわからないかも。
夏のアンダーソンよりはいない。
それに蚊じゃないし。
朝食は水、ジュース(氷入りなので薄い)パン類(白パン・クロワッサン(チョコ入りジャム入りクリーム入り等日によって色々))、チーズ3種類(全部好物♪)、ケーキ(2.3種類)、ハム類3種類、ベーコン(温)、スクランブルエッグ(温)、ソーセージ(温)、ゆで卵、フルーツ(煮・生)、ヨーグルト、コーンフレークス、ラスク他。
至って普通。
系列のアンダーソンと同じ感じですが、こちらの方が量的にスキ。
でも、私基準で、ベルナ、ヒルトン、ミケランジェロの勝ち。
ケーキは同じ物でも味がその日によって随分違っておもしろかったけど。
食堂を出る時、朝鮮(韓国)語を話す人たちには『ァリガトー、サァヨナラー』と言っていたのに、私にはイタリア語か英語。
ちょっぴり寂しい(;_;)
ベッドは真ん中が随分沈んでいて寝づらかったなぁ。
部屋に表示(義務らしい)してある値段が440ユーロとあったので、色々な意味でひっくり返りそうになりました。
部屋は地上4階でしたが、地下鉄の音なのかなぁ、ゴゴゴゴゴーって結構激しい音がしました。
チップを置き忘れると石鹸類一式ナシ(忘れただけかもしれないけど)の日もあった。
前日の使い差しの果て迄無くなっていました。
中華系の人はチップとしておいてもチップは持って行かないが、きっちり綺麗にしてくれました。
備え付けの小さな冷蔵庫にはぎっちり飲み物やおやつが入っており(有料)、購入した物をいれるスペースがほぼ無い上に、大昔の冷蔵庫みたいに下の段が水浸し。
飲み物系の補充(コーヒー、紅茶、カモミールティー、ショコラ等)は有り。
電気ポット付属。
メモ帳、ペンの補充は一切ナシ。
風呂場に小さいけれどテレビが付いていた。
長風呂の私にはかなり嬉しい。
ネット環境はある。
部屋に固定式LANが。
お金かかるけど。
フロント奥(カフェ付近待合いスペース?)に一応環境があるが、有料。カードで使用できる。
最低5ユーロはかかり、0.20/min と表記されていた気がする。
ツレがフロントに聞いたら『そこにマシンがあって必要な事は表示されているからよく読んでくれ』と言われたそうだ。
有るから勝手に使え状態。
ちょっと不親切。
滞在中、コンパクトな電卓付き世界時計が部屋から忽然と消えてしまったのがどうにも不思議(笑)でならない。
フロントに言っても『解った~』みたいな感じ。
色々調査聞き取り等してくれる訳ではない。
清掃係に聞いてくれと。
清掃係が来る時間を待ち受けなければならないのか?
時計が消えた日は、外出(スイスまで行ってきたのでずっと使っていた)から戻って、水と財布だけを持ち、時計はいいやと思って外に出た。
部屋に戻り、明日の起床時間を変更しようと思って探したのにない。
ベッドの上に散らかし放題だったのに。
暢気なアタシは『じゃ、同じ時間に起きればいいか』と思って放っておいた。
設定時間より早く起きる事が出来たので、朝食後部屋に戻るも目覚ましの音なんざまるでナシ。
部屋に置き手紙を書き、フロントでは『無いよー』って言われたので、戻らないだろうなと思った。
チェックアウト時にもうフロントのおっちゃんに時計が届いていないか聞いたが、何の事だか解らない模様(言葉の問題以前)。
ポーターの兄さん達は必死な態度を見せてくれたのには救われたが。
些細な事ですが、海外の宿で、モノが無くなったのは初めてだったので新鮮というか、何かとても衝撃的でした。
(岩手の宿で勝手に捨てられていた事はあったけど(笑))
無くなってもあきらめがつくだろうと思っている物って、結構放置しておくけど、本当に無くなっちゃうとへこむ・・・。
部屋にはセキュリティーボックス(?)はついてますが・・・。
ツレが移動先(他国)の系列の宿の事を問い合わせるも、全く何の情報もないから、直接問い合わせてくれとの事。
隣のアンダーソンの事を聞いてもそんな回答がありそうです。
他の系列を持つ宿との違いを垣間見た次第です。
また泊まるかと聞かれれば、空港行きのバス停から近いけど、『その時の条件次第』かな。