2015年の12月に11人のツアーで一泊したホテル。
ローテンブルクはこれで3度目の訪問です。
部屋:
部屋は狭く、スーツケースを床に広げることはできませんでした。
小さなテーブルも設置されていない部屋は、今まで泊ったホテルの中ではこのホテルだけでした。
城壁に面しており、城壁を歩く人から部屋の中が丸見えでした。
風呂:
お湯の出がとても悪く、シャワーを使っているときに突然冷たい水だけになってしまって、それが3分以上続きました。
お湯の出が悪いこともあって湯船にお湯を張っていなかったので、これが原因で風邪をひいてしまい、後の旅行の間中体調が悪くなりました。
今までドイツで泊ったホテルでは最悪のお湯の出方でした。
朝食ブッフェ:席と料理が他のお客とは分けられて、料理の種類も少なくされて差を
つけられていました。
また、私達ツアー客は全員がそろってから食堂に入ってくることと前日にホテル側に勝手に決められてしまい、6時半から準備されてレストランが開いているにもかかわらず、全員がそろった7時15分からの朝食の始まりとなり、出発時間との兼ね合いで25分ほどしか食べていられませんでした。
食べている間にお皿を下げに来るということは一度もなく、出ていた料理は写真に出ているほかにはコーヒーと紅茶が一種類ずつでした。
写真のように、野菜は全くありません。キュウリもトマトもありません。
ソーセージとゆで卵もなく、薄いハム2種類と薄いチーズ1種類、味のないスクランブルエッグ。それと写真に写っている2種類のパンです。
パンは美味しかったです。
果物は写真に写っているように、ヨーグルトの中に入っている缶詰の果物だけです。
あとはジャムが数種類。
ツアー客を別の部屋にして、ブッフェ台も別にして種類を少なくしてあることに加えて、全員がそろってから食堂に来るようにホテル側が前日に勝手に決めるというのは、サービスの点でも最低だと思います。
6時半から開いているのなら、一人、二人と個々に来ようと構わないではないかと憤慨しました。
朝食はほとんど食べないツアーのお客もいたので、その人にとっても迷惑な話だったと思います。
差をつけている他のお客の料理のすぐ横のブッフェ台の場所にこちらの料理を置いてあることも、サービスの悪さ以上の底意地の悪さを感じました。
食べている間、ホテルのスタッフは朝食会場に一人も入ってきませんでした。ブッフェ台の料理の減り具合を調べるということもしなかったということです。
なくなったものを補充しようという態度は全くありませんでした。
他のお客は個人客だったらしいので、これほどのサービスの差をつけるのならツアー客は断るべきだと思います。
もしも、ツアー会社と値段交渉が折り合わなかったら、はっきりと断ることがお客に対して誠実な態度だと思います。
城壁の入り口レーダー門が徒歩2分ぐらいの近くなので、いっそのことレーダー門まで徒歩2分ぐらいにある城壁外のホテルの方がよかったと心底思いました。