その名のとおり、Schoenbrunn宮殿のすぐそばにあるホテルです。
(※正確には宮殿の西側の入り口、動物園側)
立地としては、地下鉄U4や路面電車の停留所があるHietzing駅から
歩いて5分弱といったところにあります。U4から7分ほどでKarlsplatz(オペラ座のそば)へ着くので、街のど真ん中じゃなきゃ嫌!ってわけでなければ問題ないです。返って、市街地以外の風景も見れますので。
■朝食:ビュッフェ式。ホテル内のカフェの奥側にある広間が朝食の場所。フルーツ、シリアル、パン(種類豊富)、サーモン、ハム(3種類)、チーズ(種類豊富)、ホットミール(スクランブルエッグ、ボイルドエッグ、ソーセージ、ポテト等)、生野菜(パプリカ、きゅうり、トマト等)、ピクルス、ドリンク各種(ホット・アイス、ひととおり)
■室内:広い!3人一部屋で、ツイン+ソファベッドでした。ソファベッドも寝心地は比較的良かったです。(不公平なので、一日交代で寝床はローテンションしてました。)スーツケース(2週間用)を3つ広げても通れるほどのスペースで、場所には気を使うこと無く室内で行動してました。バスルームも洗面のシンクが2つあり、並んで身支度できて、女3人での旅行には助かりました。室内全体は清潔に保たれており、不満な点はなし。インテリアは全体的に質素ですが、シャンデリアや壁に絵画がかかってたり、所々装飾はあります。華美な感じの宮殿チックな部屋ではありませんので、「ザ・ウィーン!」って感じのインテリアを重視される方は期待はずれかも。
■スタッフ・フロント・ロビー・館内設備:スタッフの対応は良く、フレンドリーに対応していました。チェックインが夜の9時と遅く、夕飯を食べていない状態だったため、フロントで軽食を食べれる場所は無いかと訪ねたらすぐ教えてくれて助かりました。朝食の際の案内なども笑顔を欠かさず、嫌な感じはありませんでした。館内設備として、エレベーターがあるのですが、古い映画に出てくるようなカゴがアップダウンするようなタイプのもので、相当古そうでした。それがある意味味なんですが、きちんと止まらなかったり(止まらないとドアは開かない仕組み)で、若い女の子2人は閉じ込められて内側からドンドコとドアを叩いて、イタリア語で助けを求めていましたが、もちろんお互い通じず。笑)ほったらかして、たまたま階段で降りてた私たちは朝食に向かいました。笑)そんな、小さなアクシデントはありつつも、そんなの古き良きホテルの設備として見過ごせます。
※ちなみに、写真はホテルの部屋からの眺め