ホテル「カメリア」はチェーン店です。
ハノイ市内にいくつか全く同じ名前のホテルがあります。HISでよく使用されている「カメリア」は、「カメリア1」が多いようです。
HIS経由で、このカメリアホテルを利用することになった場合、チェーン店のうち、どこに泊るのか事前確認することをお勧めします。
「カメリア1」は、ホテルの名刺や、建物の看板には、末尾の「1」の記載がなく、ただ「Camellia」としか書かれていません。
よって、観光や食事の後、タクシーでホテルへ戻る場合、行き先の伝え方には注意してください。宿泊先が「カメリア1」なのなら、カメリア「1」と強調して伝え、住所も「カメリア1」ホテルの住所を伝えるようにしてください。そうしないと、他の姉妹ホテルへ連れて行かれる可能性があります。
2014年3月8日、クチコミで評判が良いされている「Taxi Group」のタクシーに乗りましたが、トラブルとなってしまいました。詳細は下記のとおり。
ホテルのフロントでもらったホテルの住所・電話・地図つきの名刺を見せ、「カメリア1ホテルへ」と伝えているにも関わらず、違うカメリアホテルへに連れて行かれてしまいました。
しかも、運転手が道を知らず、ハノイ大教会周辺をぐるぐる周遊され、夕食レストランから本来10分ほどでホテルに着くところ、30分近くかかってしまいました。タクシー代90,000VND。
途中、らちがあかないので、運転手の携帯からホテルに電話してもらい、やっとたどり着く事ができた。代金を支払う際、「(住所・地図つきのホテルの名刺を見せたのに)道を迷った。半額しか払わない!」とつっぱねると、言葉は通じないが、払わないというそぶりをされたことに運転手が大声で大激怒!
ホテル前での騒ぎに気がついたホテルのフロントスタッフが仲裁に入ってくれ、結果、半額支払することができた。
運転手は「名刺の書き方が悪い、Camelliaとしか書かれていない。他のホテル(カメリア2~4)と紛らわしい」と最後まで納得できない様子だった。
こちらの手持ち額は十分にあり、決して払えない金額ではなかったが、
運転手のミスをどうしても納得できず払いたくなかった。
ホテルのスタッフが仲介に入ってくれなければ全額支払っていたところだった。
このトラブルの翌日、HISの現地ガイドに確認したところ、
いくら評判のよいTaxi Gruopの運転手でも、一般的にタクシー運転手は、田舎に住んでいる人が出稼ぎで一時的に従事していることが多く、そのため道を知らない人が多いとのことでした。伝え方などには注意が必要だなと勉強になったできごとでした。