【チェックイン】
5201号室はシービューなのかとフロント嬢に確認すると、プールビューの広い部屋にアップグレードしたとトンチンカンな答えが返ってきた。
アオナンビラのシービューは素晴らしいとのクチコミを見てピースラグーナから乗り換えたのに、プールビューにアップグレードって余計なお世話だ。
シービューで予約してあるのでシービューにしろとクレームするとシービューは満室だと居直る始末。
さらに問い詰めると予約してあったシービューとプールビューは同じ価格だった。なにがアップグレードだ。
マネージャーを出せと大きな声で言うと奥に引っ込んで何やら相談してきた。
今度は海側の建物に案内されたので、何だあるじゃないかと喜んだら、とんでもなく狭い部屋。海が少しだけ見える。
この部屋はシービューのカテゴリーかと訊くと、さすがに違うと答えた。こんな狭い部屋に3人が入れる訳がない。
とりあえずプールビューの部屋を見てほしい。
日本なら絶対に妥協しないが、英語ができないので会話がかみ合わない。
とりあえずプールビューを見てみることにした。
5201号室に入るとエアコンの吹き出しから水漏れで床が濡れている。技術の人を呼んで修理が始まった。
窓を開けたままエアコンを着けっぱなしにしたからだ。直ぐに治る。
そもそもシービューの件はどうなったのか?
とりあえずプールビューの部屋を見てほしいと連れて来た部屋が水漏れ。
普通なら1ランク・2ランク上の部屋を用意して詫びの菓子でも持ってくるのが筈だが、逃げるように消えてしまってそれっきりになった。
【5201号室】
ベランダからプールが見えるが、それがどうしたって感じ。
それよりプールに誰もいないことの方が気になった。せっかく早くホテルに着いたのに、約1時間無駄にしてしまった。
気分も盛り上がらない。エ
キストラベッドがものすごく貧相。
【アフタヌーン・ティー】
4時からフロント横のキャンタルン・ロビーでアフタヌーン・ティーのサービスがある。
無料のものは参加する主義なので、早速向かってみると既に満席だった。
ケーキ2種とコーヒー・紅茶があるだけだが、無料なので仕方がない。
【朝食ブッフェ】
バンコクのホテルと較べると見劣りするが、必要最低限は一応揃っている。
クラビでは、シーズンオフは極端にレベルを落とすホテルもあるらしいので、まあ良心的ってことだろう。
海岸沿いにもテーブルがあることは旅行記を読んで知っていた。
誰も座っていないが使って駄目な訳ではないだろう。
天気は悪いが、それでも海側の方がいい。