このインターコンチネンタルは位地がブギスになるので、観光客に有名なショッピング街のオーチャードロードから離れています。はじめてのシンガポールならやはりオーチャード界隈のホテルを選択したほうが便利と感じるかもしれません。しかし、二回目以降なら土地勘もあるでしょうしMRTの利用も苦にならないと思いますのでこのホテルの良さがお分かりになることでしょう。
かつて太平洋戦争が勃発するまで、シンガポールには大勢の日本人が暮らしており日本人街がありました。それがこのブギス一帯だったのです。日本軍によるシンガポール占領の時期に大勢のローカルの人達が日本軍人によって虐殺され、終戦後にはこの日本人街の名残を残さないように取り壊されましたが歴史的建造物であるショップハウスの一部は残されました。
このホテルの名物とされるプラナカン様式の部屋はそのショップハウスを利用して改装されたものです。内装や調度品が落ち着いたもので古きよき時代のシンガポールを感じさせてくれます。ただ残念なのはブギスジャンクションと呼ばれるショッピングセンターのアーケード街に面しているので、空が見えず圧迫感を与えるかもしれませんね。
私はこのホテルには今まで10回以上は泊まっていますが、プラナカンルームは最初の2回目くらいでギブアップしました。それ以降はなるべく高層階のセミスイートの部屋にしてもらっています。ちょっとクラシック調の白い壁に白いカーテン。窓から青い空が見えると爽快な気持ちになります。ソファーセットで寛ぎビールを飲んだり、テーブルセットでウエルカムのフルーツをいただき、ベッドに寝ころがりテレビを見たり・・・。BOSEのステレオセットがあるので持ってきたCDをかけたり、ipodをプレーしたり音楽も楽しめます。
ラフルズホテルまで歩いて5分くらい。ロングバーでシンガポールスリングを飲みにいくか、逸群まで海南鶏飯を食べにいくか、お楽しみは近場に沢山あります。隣のブギスジャンクションの地下街にはスーパーのコールドストレージがあるのでビール、ワインやスナックなどの買い出しに便利。1000円カットのQBハウスも入っているので、長旅で伸びた髪の毛をさっぱりさせられます。ホテルの周辺にはコンビニも何軒かあるので、遅いチェックイン後でも買い物できます。
チャンギー空港からこのホテルの間には殆ど渋滞する箇所が無いので、タクシー利用時は短時間で移動出来ます。30分はかからないでしょう。でも私はいつもMRTを利用して空港へ移動します。ブギス駅までホテルから数分、チャンギー駅まで30分くらい、便利です。