HotelClubで予約しました。3月27日から30日までの3泊4日で、Deluxe Room (Hot Buffet breakfast included)を1人1室、合計34334円でした。海外1人旅はこれが4回目。英語も現地の言葉もろくにしゃべれませんが、星の数ほどあるシンガポールのホテルのなかで、なんとなく感じがよかったので、選びました。
MRTのタンジョンパガー駅から徒歩5分ぐらいですが、日本を出たときの服装だったため汗だくでホテルに入ると、フロントの男性が名前を呼んでくれました。その後、チェックインの手続きのなかで、フロントの方の英語が理解できないことがたびたびありましたが(笑)、別にイライラした様子を見せることもなく、ニコニコしたり困った顔をしたり、とてもフレンドリーでした。大きな荷物は、別のスタッフの方が後ほど部屋まで運んでくれたので、チップをお渡ししました。
部屋は306号室でした。3階までエレベーターで上がって、別のところにある階段を半分降りた、踊り場の位置(といっても、階段はそこ止まり。さらに2階に降りられるわけではない)にある部屋でした。ベッドが2つ、デスクが1つ、チェアーが1つ、クローゼットが2つあって片方はパイプハンガー、片方にはセーフティボックスが入っていました。テレビはNHKも映り、その下には冷蔵庫とミニバー、バスルームは、バスタブはなくシャワーのみでした。アメニティは、ベルジャヤリゾートのものが揃えられていました。道路に面していない部屋だったためか、他の方が書いていらっしゃるように外の音が気になることはありませんでした。ベッドサイドの目覚まし時計はこわれていて、モーニングコールの案内もありませんでしたが、これは携帯電話のアラームで大丈夫でした。エアコン、トイレ、シャワー、ともにトラブルはありませんでした。プラグはBFタイプのもので、ミニバーの奥に1ヶ所、空いたコンセントがありました。
レストランは、ビュッフェではなくアメリカンブレックファストで、卵料理やホットケーキorフレンチトーストなど、いくつかの選択肢がありました。レストランの方は、ニコニコした感じではありませんでしたが、キビキビと動きまわり、比較的わかりやすい英語で話していただいたと思います。味もよかったです。
ホテルの入り口にはドアマンが立っていて、戻ってくるとドアを開けてくれます。黒人のやさしそうな感じの男性でした。3日目の夜にすれ違ったスタッフからは、日本語であいさつされました。廊下にはたくさんの絵がかかっていて、その額が照明で照らされています。とても明るい雰囲気でした。
タンジョンパガーの駅までは徒歩圏内。チャイナタウンの駅からは、少し遠いと感じるかもしれません。マックスウェルフードセンターも徒歩圏内。近所にはスーパーマーケットもあり、向かいにはセブンイレブンがあります。
海外のホテルは、数えるほどしか利用していませんが、これほどまでに、スタッフの方が「フレンドリー」である、と感じたホテルは初めてです。ぜひ、また利用したいと思いました。