コタ・キナバル方面から車で行くと、サンダカン空港を通り過ぎたあと、町へ下りて行く坂になった車道途中にあります。
思ったより小さなサンダカンの町の中心あたりまで約1km。アグネス・キースの家までは1km足らず。
サンダカンの町中の宿は、岸壁にある新しいビジネス・ホテルと言った感じの@ease boutique hotelやホテル・サンダカン以外は古すぎたりして味気ない感じのところが多いので、町からちょっと離れているのが気にならなければここに泊まってみるのもいいかも。
サバ・サンダカン・ホテルはロビーが吹き抜けで、ジャングルが後ろに控えている中庭のプールへ直結。
規模は大きくありませんが、ちょっとしたリゾートのようなアット・ホームな雰囲気のホテル。
サンダカンの町自体は見るべきものは少ないのですが、日帰りで行ける距離にセピロック・オランウータン・リハビリテーション・センターやラブック・ベイ・テングザル保護区があるせいか、家族連れでの客が多いと言う印象でした。
ロビー脇にツアー・デスクが入っていました。同じ並びにあるお土産屋さんではオランウータン柄のTシャツがけっこうありました。お値段は30リンギット位から。
部屋からのネット接続は不可ですが、ロビー・ラウンジでは一ヶ月有効のホット・スポット・カード(30リンギット)をフロントで買って接続できます。
カードの銀色の部分を擦り取ると出てくるパスワードが見えにくいのでご用心。たとえば3が8や9に見えたりします。
朝食ブッフェ込みで368リンギットのツインのお部屋はシンプルでしたが、気持ちよく泊まれました。
浴室のシャワー・スペースのガラス戸がちょっと外れかけていたのは、早めに直さないと危ないのでは?
イスラム教の礼拝がある金曜日には、町の中のイスラム系お店や食堂はほとんど閉まって閑散としてしまうので、プール脇にあるプランテーション・カフェで夕食をとるのがいいと思います。ブッフェよりアラカルトがボリュームがあって味もよかったのでお勧め。
朝のブッフェも場所は同じですが、こちらは品揃えもお味の方も可も無く不可も無くという感じ。
サイトはこちら http://sabahhotel.com.my 英語版