パンタイチェナンビーチにある老舗の4つ星ホテルです。
ランカウイにはダタイやジ・アンダマンやタンジュンルーなど超高級ホテルがありますが、それらが周りに何もない僻地にあるのに対してこちらは繁華街に徒歩圏なので、ホテル外で食事や街歩きなどを楽しみたい人でそこそこ良いホテルに泊まりたい人には向いていると思います。安ウマで有名なオーキッドリアまでは歩いて5分ほど、アンダーウォーターワールドやゾンショッピングセンターまでは20分ほど、パンタイテンガーのサンカフェやガヤミナミまでは歩いて30分ほどです。もっともとんでもなく暑いので、昼間に歩くのはかなりしんどいです。
我々はデラックスシーフェイシングの部屋に泊まりました。シーフェイシングとは言うもののビーチまでかなり遠く、部屋の前には芝生が広がってました。しかし遠くに水平線に沈む夕陽を見ることができてなかなか雰囲気は良かったです。
部屋はエキストラベッドが付いたツインルームで結構広くて、バスルームもクローゼットスペースも余裕でした。手入れも行き届いていて清潔でしたが、いかんせん老朽化が進んでいて、ベランダのドアなどは建て付けが悪く隙間だらけで蚊が入り放題でした。加えて我々の部屋はドアの鍵に欠陥があって、開けるのにコツが必要で苦労しました。
朝食のビュッフェはメニューも多くて楽しめました。個人的にはレッドカレーがとてもおいしかった。でもコーヒーのお代わりをなかなか注ぎに来てくれませんでした。その他ホテルのレストランではピザやパスタを食べましたがなかなかおいしかったです。ハウスワインもなかなかいけました。
フロントには日本人スタッフが交代で二人いてとてもお世話になりました。その他のスタッフはあいさつはまめでしたがそれほど親切というほどでもなく、人によっては日本人を快く思ってないスタッフもいるようでした。
プールは2つあってどちらも結構広いです。どちらにもスライダーがあって楽しめるでしょう。ビーチも広く砂も白砂できめ細かくきれいですが、海は石灰質を含んでるそうで日によっては濁っていることが多いそうです。滞在中は見た感じ結構きれいで透明度が高い日もありました。ビーチには物売りもいなくて、皆のんびりと思い思いに過ごしてました。
レンタカーサービスがあって24時間で200RMでした。ちゃんとした車体で快適なドライブができました。満タン返しです。
ホテルからのタクシー代はパンタイチェナン、テンガーエリア内は8RM、クアタウンまでは25RM。島内は定価制なのでぼったくられる心配はありません。どの運ちゃんもきっかりお釣りをくれました。
写真は部屋のベランダから撮った夕陽です。