某Eから始まる旅行会社の飛行機とホテルのセットで予約。1人1泊約8,150円という通常の半分~3分の1の値段でデラックスルームに宿泊。
香港はイギリス統治時代の名残でチップ社会なのをお忘れなく。
部屋は十分快適です。荷物も係の方が運んでくださるので,10HKD程度のチップ。
ホテルのフロントスタッフには日本人の方もいて,安心できます。
レストランなどの予約はフロントスタッフの方に頼むと間違いないでしょう。
有料ではありますが,即日ランドリーサービスもあるようです。
また外に係の方がいることも多く,その方は英語が通じます。チップなしでタクシーを止めて,行き先を運転手に通訳して伝えてくれます。
ホテル1階(GF)のトイレは少しわかりづらいところにありますが,ホールの階段を降りて0.5階の右側にあります。トイレ専属のスタッフはいませんが,大変きれいで清潔感にあふれていました。
最上階にジムとプールがあり,宿泊客はどちらも無料で利用できます。この時点で高級ホテルに泊まっている感があります。プールに入ったらランドリーサービスで水着を洗濯してもらえば,何度も入れます。
またそこへの途中はハーバービューが見える場所があり,そこにバーラウンジもあります。昼に来ても夜に来ても,対岸の銅鑼湾などの景色を眺めることができます。
デラックスルームで客室は33平米程度でした。十分な広さで,トイレにもウォシュレットがついています。2度宿泊しているので,ご参考までに写真をアップしておきます。どうせ寝るだけ,と割り切ればシティービューの北側部屋で十分です。逆に意味を取れば少し暗めなおかげで疲れて日中に返ったときでもゆっくり休めます。
部屋のテレビでは日本のNHKは視聴が可能でした。操作が少しわかりづらいのが難点かな。
お風呂はバスタブとシャワールームが別々になっている構造。これは湯船に入る日本人としては非常にありがたい。シャワールームの側溝の流れが少し悪いように感じたけれど,それでも外にあふれ出すことはありません。このへんは進行中の改修工事で直るのではないでしょうか。
歯ブラシ,歯磨き粉,紙スリッパ,バスローブ,ドライヤー,シャンプー,コンディショナー,ボディーソープなどは備え付けです。金庫もありました。体重計もあるので,帰りの荷物の重さが心配な方も計測できます。
コンセントは日本式(110V)のものが机に付属しています。1つしかないので,延長コードを持っていって同伴者とシェアすると良いでしょう。枕もとにはBFタイプの香港コンセントが1つあります。iPhoneやデジカメなどの240Vまで対応しているものであれば,変換プラグだけをつけて,変圧器は不要です。
ツインの部屋でしたが,ベッドや枕は広くフカフカで,寝てもあまり疲れが取れない私でも自然とすぐに入眠でき,朝には完全に疲れが取れていました。
ホテルの近くの噴水のある広場には,スーパーや薬局,コンビニのほかに香港料理大賞を受賞した潮州城酒楼などもあるので,困りません。周辺にはホテルだらけです。
旅行ではホテルよりも外の活動がメインで,ホテルでは寝るだけと考えれば,航空券とのセットでこれほど破格でこの4.5つ星のホテルに泊まれるのなら,十分ではないでしょうか。