今まではシェラトンやハイアットなどビーチ沿いのホテルにしか泊まったことがなかったのですが、ひとりで宿泊するにあたり、予算との兼ね合いでこちらのホテルを予算とのしました。
まずフロントには日本語を話せるスタッフは皆無でした。英語に自信のない方は難しいかもしれません。
モーガンフリーマンのようなスタッフがお部屋まで荷物を運んでくれたのですが、すごく陽気で明るく、名前も覚えてくれ、滞在中にホテル内で会うとよく話しかけてくれました。
お部屋はといいますと一部の壁が剥がれてブラブラしていたり古さはあるものの、リフォームしてあるだけあり、そこそこキレイです。
キッチンのないお部屋をブッキングしていたのですが、キッチン付きのお部屋になりました。キッチン付きですと電子レンジや食器、カトラリー類がありますので、お外で買ってきたご飯をお部屋でのんびり食べることができます。大好きなスパムむすびを温かく食べることができました。
お風呂は広々としていてハンドシャワーでしたが水圧が少々弱く、最終日にはついに出なくなりました。仕方なくカランからのお湯で洗いました。
ベッドはふかふか大きくて、ゆったり眠ることができたのですが、ベッドの上についているエアコンの調節が大変難しく、寒すぎるので設定温度を上げても変わらず、また止めれば部屋が暑くなり悩まされました。
あとは何と言っても騒音です。
ホテルの前にあるクラブのような場所から、夜10時頃から朝方までウーファーのような低音のリズムと爆音の音楽が鳴り響きます。そしてお酒を飲み楽しくなったロコ達が雄叫びをあげています。ベッドサイドには耳栓が用意されていますが、そんなものは役にも立たないほどの騒音です。神経質な方にはおすすめできません。
チェックアウトのときにマカダミアナッツクッキーをいただきましたが、これはおいしかったです。あと朝の軽食はタイミングが合わずいただくことはできませんでしたが、宿泊している方々はおいしそうに召し上がっていらっしゃいました。
立地上、ビーチを部屋から望むことはできませんし、プールも小さいです。ホテルでは本当に眠るだけで、安くあげたい方向けのホテル内でした。わたしは2度と泊まらないと思います。