ここに住みたい。
ビクトリアは、そんな衝動にかられてしまいます。
温暖な気候のビクトリアは、ブリティッシュコロンビア州の州都でもあり、花が満ちあふれた素敵な街です。
インナーハーバーは、ビクトリアの賑わいの中心地です。
多くのアーティストたちが、それぞれの露店を開いていますし、そんな絵を見ながらそぞろ歩きも楽しめる場所です。
そんな風景のアクセントとなっているのが、フェアモント・エンプレス。
蔦が絡まる歴史の建物は、ビクトリアのハーバーの顔となっています。
1世紀以上の歴史を持ち、ビクトリアのホテルの代表格的な存在で、アンティークな調度品やファブリックでまとめられた広い館内をゆっくり探検することもできます。
近くには、州議事堂やサンダーバードパーク、博物館など、散策しながら、ネイティブが多く住む州都を肌で感じ取ることができます。
サンダーバードパークは、エントランスをくぐるとトーテムポールが建ち並ぶ公園です。
中に入ると、Native の手作りの作品を多数見ることができ、その意味を考える時間が楽しい小さなテーマパークです。無料ですし、散歩がてらに立ち寄るのにいいかも。
Royal British Columbia Museumは、ネイティブアートを本格的に楽しめる素晴らしい博物館です。古いネイティブアートの貯蔵品がたくさんあり、その素晴らしい芸術作品に眼を奪われてしまいます。メッセージ性の高いネイティブの作品は、どこで見ても、何度見ても迫力のある芸術です。バンクーバーのUBCと、ここRoyal BC Museumを見て、ダンカンを訪れれば、カナダのネイティブの全てを見たといっても過言ではないでしょう。
ビクトリアは、海岸線を進めば、どこからも穏やかな美しい海を眺めることができます。
海と花と歴史の建物、そして青い空。
花と海が好きな方には、一度は訪れてみて欲しい街の一つです。
ビクトリアへは、バンクーバーからの1day-tripが便利でしょう。
たくさんのコースが準備されていますので、じっくりと選べます。
バンクーバーからの現地ツアーの帰路は、フェリーから美しい夕日を見ることができます。それは、夢物語のよう。
美しく輝きながら、変わり行く夕日を船上から眺めることができます。
本当に心が癒されますよ。