「おしん」の時代にも活躍した、山居倉庫に展示されている小鵜飼船 - 酒田 のクチコミ
「おしん」の時代にも活躍した、山居倉庫に展示されている小鵜飼船
- さすらいおじさんさん
- 男性 / 酒田のクチコミ : 36件
- 旅行時期 : 2009/04(約17年前)
小鵜飼船は米沢藩が急流でも通れる小型船の導入を図ろうと1759(宝暦9)年に阿武隈川に派遣されていた今成平兵衛を御用係に任命し、最上川に適した船として作った。主に上流で使われていたが、明治以降は、下流まで運航できるようになった。長さは15メートル前後のものが多く、米50俵程度を積めたそうだ。
山居倉庫の手前には、小鵜飼船(こうがいぶね)が展示されている。
長谷堂城合戦の後に最上義光が、57万石の大大名になると難所の開削や河岸の設置により最上川舟運が整備され、元禄元年に小鵜飼船が登場したようだ。
長さは13〜15mあり、幅は約2m。上り船では、塩・砂糖・海産物・木綿・茶を運び
下り船では、米・紅花・青苧・大豆などが運ばれたそうだ。芭蕉の最上川くだりや「おしん」の時代にも活躍した。
アクセス―――山形自動車道酒田ICから車で約10分、JR酒田駅から鶴岡南バスセンター行きバスで約10分、山居町で下車、徒歩1分。庄内空港から酒田駅行きバスで約20分、山居町で下車、徒歩3分。
- アクセス :
- 3.5
- 山形自動車道酒田ICから車で約10分、JR酒田駅から鶴岡南バスセンター行きバスで約10分、山居町で下車、徒歩1分。
- 人混みの少なさ :
- 4.0
- 見ごたえ :
- 3.5
- バリアフリー :
- 3.5
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