幕末戊辰戦争では新政府軍の阻止に役立った若松城の石垣、桝形 - 会津若松 のクチコミ
幕末戊辰戦争では新政府軍の阻止に役立った若松城の石垣、桝形
- さすらいおじさんさん
- 男性 / 会津若松のクチコミ : 30件
- 旅行時期 : 2009/04(約17年前)
虎口は城内の軍勢にとっての出入口であると同時に、城攻めの際には寄せ手が肉薄する攻防の要所。
戦国末期には西日本を中心に枡形(ますがた)と呼ばれる虎口が現れた。虎口の前面に方形の空間を設け、そこに門や口を2重に構えることで、攻撃側は桝形内部に侵入しても2番目の門に城内への侵入を阻まれ、桝形内部で守備側からの攻撃を全面に浴びることとなる。
近世城郭はその多くが枡形、あるいはそれに類する虎口を備え、侵入した攻撃側が容易に直進できないようにするため右折または左折構造を採る場合が多い。
会津若松城は、馬出し形状の北出丸、西出丸を外側に備え、その内側は桝形を備える二重構造となっていた。この構造は門扉が砲撃の死角となるようにできており、幕末戊辰戦争では緒戦において北出丸の追手門を突破しようとした新政府軍の阻止に成功し、長期籠城戦に持ち込んだ。
アクセス ――: 最寄駅―― JR磐越西線 会津若松駅より 徒歩50分、 最寄IC, 磐越自動車道 会津若松IC 約10分、 会津バス「鶴ヶ城まわり」で約15分「鶴ヶ城北口」下車、徒歩3分
- アクセス :
- 3.0
- JR磐越西線 会津若松駅より 徒歩50分、 最寄IC, 磐越自動車道 会津若松IC 約10分、
- 人混みの少なさ :
- 3.5
- 見ごたえ :
- 3.5
- バリアフリー :
- 3.0
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