家系ラーメンの「塩豚骨」

3.5
旅行時期：2025/04（約9ヶ月前）

by After9さん（男性）

練馬クチコミ：145件

後輩がインスタに上げてた1杯の「塩ラーメン」・・・
丼には横浜家系ラーメン「町田商店」の文字！
でも家系ラーメンのスープは「醤油とんこつ」のはず？
「家系の塩ラーメン？」

調べてみると、創業者の田川氏は家系ラーメンの「壱六家」で6年あまり修行を重ね独立・・・
町田で、家系ラーメン店の「◯◯家」を使わずに、親しみを感じる「商店」を使った「町田商店」を2008年にオープン！
修業した壱六家のラーメンがベースで、豚ガラを乳化するまで煮込んだ濃厚でクリーミーなスープが特徴ですが、「壱六家」ではメニューに「塩とんこつ」があり、横浜家系ラーメンにも「塩ラーメン」が存在する！という事実を初めて知った・・・

調べているうちに町田商店の「塩ラーメン」が気になり、食べてみたくなり、町田商店練馬土支田店へ！
時刻は11時40分時点で広い駐車場（28台）は満車で少々待ち、入口のタブレットで入場整理券を発券して入店・・・
タッチパネル式の発券機で食券を購入！
広い店内は34席で、カウンター14席テーブル4名×5席
カウンター席の回転は速いけど、テーブル席を希望してしまったので30分待ちようやく着席！

まずは、ラーメン餃子セットの餃子が登場するが、皮がカリカリで焦げているのが残念・・・

そして、妻が注文した「醤油豚骨ラーメン」！
デフォルトとなるラーメンのトッピン具は、海苔3枚、ほうれん草、ウズラの卵1個、チャーシュー（豚バラ巻き）が基本！
もちろん、横浜家系ラーメンの特徴的な、麺の固さ、スープの濃さ、脂の量をカスタマイズできる
大量の豚骨をベースに鶏ガラも使い乳化するまで煮込んだ濃厚でクリーミーなスープで、醤油ベースのまろやかな「かえし」が加わる事でコク深いスープになっている！
自社製麺工場で3種類の小麦をブレンドして製造された中太麺などを使用！

塩らーめんと言えばさっぱりのスープを想像するが、「塩豚骨」はクリーミーで超濃厚でストレートなとんこつパンチ力がある！
具材や麵が家系だが、スープは濃厚でポタージュ系の豚骨スープ・・・好みが分かれると思いますが、王道な家系ラーメンを求めるなら「醤油豚骨」、とんこつラーメンの濃厚なとんこつスープを味わいたいなら「塩豚骨」も”アリ”だと思います！
また、席にはおろしニンニク、豆板醤、刻みショウガ、などの調味料と、漬物、刻みタマネギが常備され、無料のトッピングでオリジナルの味を楽しめる！

トッピングには「味玉」を追加！
丸ごと入っていりので、箸で割ってみると半熟加減が完璧！

国内全国で144店、海外にも進出していて、海外では15店舗を展開（韓国、香港、カンボジア、タイ、ベトナム、フィリピン、モンゴル、アメリカ）
国内外含めて159店舗を出店（2025年4月現在）
横浜家系での中では「町田商店」は最大級で勢いにのってますね！