「国立広島原爆死没者追悼平和祈念館」1度は見ておきたい場所!企画展も見応えありました。
- 5.0
- 旅行時期:2025/02(約11ヶ月前)
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by Yukinoさん(女性)
広島市 クチコミ:13件
2002年(平成14年)開館
1945年(昭和20年)8月6日の広島市への原子爆弾投下により死亡した人々や、その後に亡くなった被爆者を追悼し、世界平和を願う目的で建てられました。
1985年(昭和60年)厚生省が原子爆弾被爆者実態調査において、死没者に関する調査を初めて実施。
原爆死没者の遺影のほか、被爆者による体験記や証言映像、郷土や原爆、平和に関連する書籍が無料で公開されています。
個人的には、1階にある「企画展示室」で見る事が出来る、大型スクリーンによる体験映像が衝撃的でした。
企画展の内容は時期によって変わるようですが、私が見たのは
「暁部隊 劫火ヘ向カヘリ -特効少年兵たちのヒロシマ-」
太平洋戦争末期、陸軍の「特別幹部候補生」として船舶司令部(通称「暁部隊」)に配属され、江田島に集められた少年兵たちは、㋹(マルレ)と呼ばれた一人乗りのベニヤ板製モーターボートで敵艦を撃沈させる特攻訓練を受けていました。
しかし、死を覚悟していた彼らを待ち受けていたのは特攻ではなく、1945年8月6日の原爆投下でした。「本務を捨てても広島市の救護に立て」との命令を受け、急行した彼らが死の街広島で何を見て、何を感じたのか。彼らの心情に迫ります。
公式ホームページより
まだ10代の特効兵士が見た原爆の凄まじい光景の実話は、今まで聞いたこともないような、正直想像を絶するものでした。
そして、原爆の悲劇は人の感情が無くなる、または麻痺する程の出来事だと言う事でした。
- 施設の満足度
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5.0
クチコミ投稿日:2025/04/12
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