昔も今も城下一の中心の本通り ~ みよし本通り商店街
- 3.5
- 旅行時期:2024/09(約1年前)
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by 機乗の空論さん(男性)
三次 クチコミ:4件
三次のご城下を地理的にみれば江の川、西城川、馬洗川に囲まれた地に町が築かれ発展した歴史的な経緯が一目瞭然、その三次で一番古い歴史ある商店街が「みよし本通り商店街」。
江戸時代から三次藩浅野家5万石として栄えた備後国北部一の城下町でした。
その歴史ある南北に続く通りは旧石見銀山街道であり、北から太才町通り、上市・栄町通り、本町通り、住吉町通りと呼ばれ多くの人・物・金が行き交う発展に欠かせない経済の中心地であり、幕末・明治と時代は変われど町の発展に寄与したことは言うまでも有りません。
戦後はみよし本町商店街として振興組合組織となり現在は”歴みち石畳み通り”と愛称が付き、卯建つのにあう町をスローガンに石畳が敷かれた美しい町並みに整備され、歴史を感じる古い商家や昔ながらの看板などを見ることが出来ます。
その甲斐あって見事なまでに整備された観光スポットとして町歩きの散策がし易く成っています(45年前に来た時はどこにもあるような商店街で電柱や生活感が犇々と感じられる通りでした…、個人的には以前の方が好きです)。
不便だけどそこに暮らす人の景を観るのか?、それとも快適で美しい景を好むのか?、判断の分かれるところです~。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 2.5
- 三次駅から徒歩で15分ほど、または路線バスにて
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- シーズン・イベントを外せば静かな城下町が散策出来る
- バリアフリー:
- 3.0
- 普通に問題ありません~
- 見ごたえ:
- 3.5
- 江戸時代から昭和・戦後の景観まで楽しめる通り
クチコミ投稿日:2024/11/07
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