1. ホーム
  2. 国内旅行
  3. 関東地方
  4. 東京
  5. 汐留
  6. 汐留 観光
  7. 浜離宮恩賜庭園
  8. クチコミ詳細
汐留×
旅行ガイド
観光
グルメ
ショッピング
交通
ホテル
旅行記

浜離宮恩賜庭園

公園・植物園

浜離宮恩賜庭園 施設情報・クチコミに戻る

高層ビル群と海と川に囲まれた都会のオアシスです。ここにいると都会の喧騒を忘れることができます。

  • 4.5
  • 旅行時期:2024/09(約1年前)
Lily-junjunさん

by Lily-junjunさん(男性)

汐留 クチコミ:3件

「浜離宮恩賜庭園」の出入口は、「大手門口」の「浜離宮恩賜庭園サービスセンター」と「中の御門口」の「中の御門売札所」の二箇所です。今回は、JR「新橋駅」の銀座口から「浜離宮恩賜庭園」を目指したので、「大手門口」から入場しました。JR「新橋駅」の銀座口を出て横断歩道を渡るとすぐ左手が都道405号(外堀通り)です。都道405号(外堀通り)を右折して330mほど進むと「旧新橋停車場鉄道歴史展示場」の先に歩道橋があります。銀座東八丁目歩道橋を上り道路の反対側に渡ります。「銀座東八丁目歩道橋」を降り、そのまま「首都高速八重洲橋線」沿いに300mほど直進すると信号があります。ここまで来ると左斜めに「浜離宮恩賜庭園」が見えてきます。横断歩道を渡り左方向に50mほど進むと「大手門橋」がありますので、それを渡り100mほど進むと「大手門口」の正門があり、その先に「浜離宮恩賜庭園サービスセンター」があり、入場券を購入します。
「浜離宮恩賜庭園」の出入口は、「大手門口」の「浜離宮恩賜庭園サービスセンター」と「中の御門口」の「中の御門売札所」の二箇所です。今回は、「大手門口」から入場しました。「浜離宮前踏切跡」から「首都高速八重洲橋線」沿いに100mほど直進すると信号があります。ここまで来ると左斜めに「浜離宮恩賜庭園」が見えてきます。横断歩道を渡り左方向に50mほど進むと「大手門橋」がありますので、それを渡り100mほど進むと「大手門口」の正門があり、その先に「浜離宮恩賜庭園サービスセンター」があり、入場券を購入します。

【「浜離宮恩賜庭園」のお薦め見学順路】
今回は、「浜離宮恩賜庭園サービスセンター」から時計回りの方向で「浜離宮恩賜庭園」を見学することにしました。
①《三百年の松》⇒②《内堀》⇒③《お花畑》⇒④《ボタン園》⇒⑤《旧稲生神社》⇒⑥《梅林》⇒⑦《水上バス発着場》⇒⑧《灯台跡》⇒⑨《将軍お上がり場》⇒⑩《横堀水門》⇒⑪《「樋の口山」と「新樋の口山」》⇒⑫《汐見の御茶屋跡》⇒⑬《富士見山》⇒⑭《潮入の池》⇒⑮《観音堂跡》⇒⑯《馬場跡》⇒⑰《新銭座鴨場》⇒⑱《中島の御茶屋》⇒⑲《お伝い橋》⇒⑳《燕の御茶屋》⇒㉑《鷹の御茶屋》⇒㉒《松の御茶屋》⇒㉓《御亭山》⇒㉔《庚申堂鴨場》⇒㉕《休憩所》⇒㉖《芳梅亭》⇒㉗《明治天皇銀婚式記念可美真手命像》⇒㉘《延遼館跡》

「浜離宮恩賜庭園」の歴史と概要を紐解いてみると、まず、名称の変遷という観点に着目してみると、江戸時代には「甲府浜屋敷」、「浜御殿」と呼ばれ、明治時代には「浜離宮」と名称を変え、そして、終戦後に、現在の「浜離宮恩賜庭園」となっています。「浜離宮恩賜庭園」は、寛永年間までは、将軍家の鷹狩場で、辺り一面芦原でした。ここに初めて屋敷を建てたのは、4代将軍「徳川家綱」の弟で甲府宰相 の「松平綱重」です。承応3年(1654年)に、「松平綱重」は将軍から海を埋め立てて「甲府浜屋敷」と呼ばれる別邸を建造しました。その後、6代将軍「徳川家宣」のときに、「甲府浜屋敷」は、将軍家の別邸となり、名称も「浜御殿」と改められました。その後、「徳川家宣」(家宣) が6代将軍になったのを契機に、この屋敷は将軍家の別邸となり、名称も「浜御殿」と改められました。以来、歴代将軍によって幾度かの造園、改修工事が行なわれ、11代将軍「徳川家斉」のとき11代将軍「徳川家斉」のときにほぼ現在の姿の庭園が完成しました。明治時代になると皇室の離宮となり、名称も「浜離宮」と改められました。そして、昭和20年(1945年)11月3日に、東京都に下賜され、「浜離宮恩賜庭園」となり、昭和21年(1946年)4月1日に一般に有料公開されるようになりました。
「浜離宮恩賜庭園」は、「潮入の池」と二つの「鴨場」をもつ江戸時代の代表的な「大名庭園」で、江戸時代の大名屋敷で数多く作庭された「池泉回遊式庭園」です。広大な池泉の周囲を回遊して鑑賞する形式の庭園で、小島、橋、飛び石、築山。茶亭などの特色が良く残されています。ちなみに、「潮入の池」とは、海水を導き、潮の満ち引きによって創り出される多様な景観の変化が望めるようになっているもので、海辺の大名庭園でよく用いられていた建築様式です。「旧芝離宮恩賜庭園」、「清澄庭園」、「旧安田庭園」なども昔は「潮入の池」でしたが、現在、実際に海水が出入りしているのは、「旧芝離宮恩賜庭園」だけです。「旧浜離宮庭園」は、四方を築地川、汐留川、東京湾で囲まれた約25万㎡の敷地面積を誇る広大な庭園です。また、「浜離宮恩賜庭園」は、国の文化財保護法に 基づき、昭和23年(1948年)12月には「国の名勝及び史跡」に、同27年(1952年)11月には周囲の水面を含め、「国の特別名勝及び特別史跡」に指定されました。ちなみに、「特別名勝」とは、国宝と同格で国から指定を受けている大変価値の高い景観のこと、「特別史跡」とは 国が文化財保護法で指定した史跡のうち、学術上の価値が特に高く、わが国の文化の象徴たるものです。 国宝(建築物、美術工芸品、文書などで使われる概念)と同格のものです。特に、「特別名勝」と「特別史跡」の二重指定を受けている日本庭園については、全国的に見ても9カ所程度で、都内には「浜離宮恩賜庭園」、「小石川後楽園」の2カ所、京都府に3カ所、岩手県、福井県、奈良県、広島県に各1カ所しかありません。

01_【「浜離宮恩賜庭園」の一口メモ】
⑴ 所在地…〒104-0046 東京都中央区浜離宮庭園1-1 電話:03-3541-0200
⑵ 開園時間…午前9時~午後5時 ※ 「大手門口」及び「中の御門口」の入園は午後4時30分まで
⑶ 休園日…年末・年始 ※ 12月29日~翌年1月1日まで
⑷ 入場料…①一般300円 ②65歳以上150円 ③小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料
※ 小学生以下の場合は保護者の付添が必要
⑸ 開園年月日…昭和21年(1946年)4月1日
⑹ 開園面積…250,215.72㎡(平成30年4月1日現在)

02_【「浜離宮恩賜庭園」へのアクセス】
⑴ 「大手門口へ」
① JR「新橋駅」銀座口から徒歩15分950mほど
② 東京メトロ銀座線「新橋駅」1番出口から徒歩13分800mほど
③ 都営地下鉄浅草線「新橋駅」1A出口から徒歩11分700mほど
④ ゆりかもめ「汐留駅」東出口から徒歩7分450mほど
⑤ 都営地下鉄大江戸線「汐留駅」5番出口から徒歩7分450m
⑥ 都営地下鉄大江戸線「築地市場駅」A1出口から徒歩8分550mほど
⑵ 「中の門口へ」
① 都営地下鉄大江戸線「汐留駅」10番出口から徒歩5分350mほど
② JR「浜松町駅」北口から徒歩15分1000mほど

施設の満足度

4.5

利用した際の同行者:
一人旅
アクセス:
3.0
JR「新橋駅」銀座口から徒歩15分950mほど
人混みの少なさ:
3.0
多からず少なからずでした。
見ごたえ:
4.5
色々見どころは満載です。

クチコミ投稿日:2024/10/03

いいね!:1

利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する

PAGE TOP