名古屋の名店「炭焼 うな富士」
- 4.5
- 旅行時期:2024/08(約1年前)
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by beanbagさん(男性)
鶴舞・堀田 クチコミ:1件
タイトルは公式ホームページそのままです。自分で「名店」というくらいだから、よほど自信があるのでしょう。事実、某グルメサイトでも名古屋の人気うなぎランキング第1位(トップ10に3店舗ランクイン)、百名店に選ばれています。
名古屋がB級グルメの街としてもてはやされるようになったのは、インターネットが普及してから。私が暮らした50年前は、名古屋はパチンコと焼肉の町でした。名物といえばきしめん、味噌煮込みうどん、エビフライくらいかしら。ひつまぶしはありましたが、高価なので普通の名古屋人が食べるのは数年に一度くらい。私自身これまでの人生で2〜3回くらいしか食べたことがありません(しかも、1回は豊田でした)。妻は若い頃、名古屋で働いたこともあるのに、まだ食べたことがありません。
当時、ひつまぶしと言えば「いば昇」一択。名古屋では中区錦にあるこの店しか知りません。半世紀の間に勢力地図は大きく塗り変わったようです。
昭和区白金の当店はネット予約しました。アクセスが良くない(鶴舞駅から徒歩10分)のでホテルからタクシーで訪れます(帰りも)。
さすが人気店、本店前には行列用のテントが張られ、17:30に訪れた時には店内は満席でごった返しています。すると予約客は1軒置いた隣の店舗「縁」に案内されます。こちらはテーブル席が4卓あり、半分は埋まっていましたが静かで落ち着いた雰囲気。うなぎは本店で焼くので味は変わりません。そもそも当店を選んだのは、評価もさることながらネット予約ができるのが決め手です。小さな孫を連れて炎天下の行列に並ぶのは御免被りたい。
注文は、私と妻が上ひつまぶし@4,650円、孫はうなぎ丼 4,540円。パリッと関西風に焼かれたうなぎは私も妻も好みです。ひつまぶしは、お櫃のご飯とうなぎをしゃもじで四等分して、一膳目はそのまま、二膳目は薬味を乗せて味変、三膳目は出汁をかけて定番の「うな茶漬け」に、最後は一番気に入った食べ方で食べるのが作法です。当店の門外不出タレはやや甘めで味が濃いので、出汁をかけてお茶漬けにするのが一番です。孫のうな丼にも途中から出汁をかけてやると、喜んで食べていました。
期待通りの美味しさ、値段もリーズナブル。この店を選んで良かったと思います。ネット予約で訪れるのがお勧めです。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 家族旅行
- 一人当たり予算:
- 5,000円未満
- 利用形態:
- ディナー
- アクセス:
- 3.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- サービス:
- 3.5
- 雰囲気:
- 4.0
- 料理・味:
- 4.5
- バリアフリー:
- 3.0
- 観光客向け度:
- 5.0
クチコミ投稿日:2024/08/18
いいね!:22票
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