藤原広嗣の乱
- 3.5
- 旅行時期:2023/07(約11ヶ月前)
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by たびたびさん(男性)
小倉・北九州市中心部 クチコミ:86件
板櫃川古戦場は、天平12年(740年)、太宰府で兵を挙げた藤原広嗣率いる5千の兵と聖武天皇の命を受けた追討軍6千がまみえた場所。いわゆる藤原広嗣の乱ですね。追討軍に投降する兵が多く出て藤原広嗣軍は大敗。藤原広嗣は捕らえられ、処刑されることとなりました。
唐や新羅との関係を巡って、強硬派の藤原広嗣は親唐派の吉備真備らとの対立があったようですが、聖武天皇はこの乱にショックを受け、恭仁京、難波京と遷都を繰り返すようになったと言われます。なお、東大寺盧舎那仏像の造立の詔は、その後、天平15年(743年)のことです。
何でもないような場所ですが、その影響はとても大きな事件だったと思います。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- バリアフリー:
- 3.5
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2024/05/10
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