玖島城跡
- 4.0
- 旅行時期:2022/04(約4年前)
-
-
by taktak99さん(男性)
大村・波佐見・長崎空港 クチコミ:9件
玖島城は、大村湾に突き出した半島に築かれた平山城。
大村氏は鎌倉時代より地頭として大村地方を領有してきた。
1587年、時の領主であった大村純忠は、豊臣秀吉の九州征伐の際に嫡子喜前を秀吉軍に参陣させ、領土を安堵された。
喜前は秀吉による朝鮮出兵にも参陣し、慶長の役の順天城の戦いでは、喜前を含む日本軍の五大名が3倍以上の兵力を有する明・朝鮮軍を撃退する活躍振りを見せた。
1598年の秀吉死後、喜前は政情不安に備えて新城を築く事を決める。三方が海に面していた順天城を参考にして城地を選び、玖島城を築き、翌年には三城城から居を移した。
江戸時代になってからも大村氏は転封される事無く2万7000石の大名として明治維新まで存続し、玖島城はその藩庁として使用された。
1871年に廃城となり、建造物は破却される。
1884年、本丸跡に大村氏歴代を祀る大村神社が建立された。
1992年には板敷櫓が再建されている。
神社の敷地の整備の序に城跡としても整備してある、といった感じで、板敷櫓辺りから見上げると物凄い城跡の様に思えてしまうが、中に入るとひたすら神社、といった感じ。
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2024/04/07
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する