大正2年築のヴォーリズ建築の木造住宅
- 4.0
- 旅行時期:2022/10(約2年前)
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by piglet2017さん(非公開)
近江八幡・安土 クチコミ:1件
住友財閥の総理事伊庭貞剛氏が、ヴォーリズ氏に設計を依頼して息子の慎吉氏のために建てた住宅です。ジャパニーズルームと呼ばれる和室部分と洋室が半々の間取りでした。廊下の天井が網代に、欄間は珍しい筬欄間になっていました。画家の慎吉氏の作品だけでなく、ヴォーリズ氏による書初めも飾られていました。洋室の窓は、十字架モチーフになっていました。八角形のテーブルが置かれたダイニングルームは、夏にはサンルーム、冬には暖炉のそばでくつろげるようソファーが置かれていて、気持ちのいい空間でした。
- 施設の満足度
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4.0
クチコミ投稿日:2024/03/28
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