1. ホーム
  2. 国内旅行
  3. 北陸地方
  4. 石川県
  5. 金沢
  6. 金沢 観光
  7. にし茶屋街
  8. クチコミ詳細
金沢×
旅行ガイド
観光
グルメ
ショッピング
交通
ホテル
旅行記
Q&A

にし茶屋街

名所・史跡

にし茶屋街 施設情報・クチコミに戻る

4軒のお茶屋が営業していて、3つある茶屋街の中で最も多い芸妓が所属しているそうです。

  • 4.0
  • 旅行時期:2024/03(約2年前)
Lily-junjunさん

by Lily-junjunさん(男性)

金沢 クチコミ:36件

「にし茶屋街」へのアクセスは、「JR金沢駅東口」の7番のりばから「城下まち金沢周遊バス右回りルート」に乗り、「広小路停」停留所で」下車します。バスの進行方向と反対方向に進み、「野町広小路」の交差点を渡り、そのまま道なりに100mほど進み、二つ目の角を左折すると「にし茶屋街」の街並みが姿を現します。
「にし茶屋街」は、「ひがし茶屋街」、「主計町茶屋街」と並ぶ「金沢三茶屋街」のひとつです。「にし茶屋街」は、約100mの目抜き取りに出格子が美しい2階建ての「茶屋建築」に老舗割烹が軒を並べ、趣のある一角を作り上げています。「にし茶屋街」は、「ひがし茶屋街」に比べて茶屋街のエリアは小さいものになっています。「ひがし茶屋街」には、「美音」、「明月」、「はん家」、「浅の家」の4軒のお茶屋が営業していて、3つある茶屋街の中で最も多い15名の芸妓が所属しているそうです。そして、北陸随一の繁華街、片町からほど近く、金沢三寺院群の中で最も大きい寺町寺院群もあります。作家「島田清次郎」が過ごしたお茶屋の跡地に建つ「金沢市西茶屋資料館」は見どころのひとつです。「金沢市西茶屋資料館」では、お茶屋の座敷を再現した空間を観光ボランティアガイドが無料で案内してくれます。

01_【「にし茶屋街」の付近の見どころ】
①「寺町寺院群」
「金沢三寺院群」のなかで最も規模が大きく、約70もの寺社が集まっている寺院群です。忍者寺で知られる「妙立寺」、「室生犀星」ゆかりの「雨宝院」、天然記念物の大桜で有名な「松月寺」などが点在しています。夕暮れになると梵鐘が鳴り響く光景は「残したい日本の音風景100選」に選ばれました。「静音の小径」とも呼ばれています。「金沢三寺院群」のひとつであり、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。残り2つの寺院群は「卯辰山山麓寺院群」と「小立野寺院群」です。
②「妙立寺」
「妙立寺」は、「忍者寺」と呼ばれています。落とし穴になる「賽銭箱」、床板をまくると出現する「隠し階段」、「金沢城」への抜け道が整備されていたとされる「井戸」などの仕掛けが寺のあちこちで見られます。創建当時、徳川幕府と緊張状態にあったため、襲撃に備えて出城、砦の役目を果たしていました。外観は2階建てですが、実際は7層になっていて、23部屋と29階段もあると言われています。迷路のような内部をガイドが案内してくれます。事前の予約が必要です。
③「谷口吉郎・吉生記念金沢建築館」
「谷口吉郎・吉生記念金沢建築館」は、建築とまちづくりをテーマとし、令和元年(2019年)7月に開館しました。「東宮御所」(現仙洞御所)や「東京国立博物館東洋館」などの設計を手がけた日本を代表する建築家であり金沢市出身の「谷口吉郎」の住居跡に建てられ、「谷口吉郎」の長男であり、「ニューヨーク近代美術館」や「GINZA SIX」などを設計した世界的に活躍する建築家の「谷口吉生」が設計しました。建物内に、現存する施設である迎賓館赤坂離宮和風別館「游心亭」の主和室と茶室を忠実に再現展示する新しいスタイルの施設です。「にし茶屋街」から徒歩約5分ほどの距離であり、施設にはオリジナルグッズやMoMAグッズ等を取り扱ったショップも併設されています。
④「鈴木大拙館」
「鈴木大拙」は、D.T. Suzukiとして世界で知られる金沢が生んだ仏教哲学者です。「鈴木大拙」の考えや足跡をひろく国内外の人々に伝えるとともに、来館者自らが思索する場となることを目的に開設された館内は「展示空間」、「学習空間」、「思索空間」の3つの空間を回廊で結ぶとともに、「玄関の庭」、「露地の庭」、「水鏡の庭」の3つの庭によって構成。設計は国際的な建築家「谷口吉生」。静寂な雰囲気をうみだす大きなクスノキの古木や、朝夕、四季によって彩られる散策路もみどころです。
⑤「美術の小径・緑の小径」
「石川県立美術館」と「中村記念美術館」を結ぶ石段の「美術の小径」には、平行して「兼六園」から流れる「辰巳用水」が流れています。「中村記念美術館」から「鈴木大拙館」へと続く「緑の小径」を歩くと、「本多公園」が広がっており、国の登録有形文化財「旧本多家長屋門」を見ることができます。また、隣接して「松風閣庭園」もあり、武家庭園であった当時の雰囲気を感じることができます。
⑥「中村記念美術館」
「中村記念美術館」は、茶道美術の名品をはじめ江戸時代の絵画、古九谷、加賀蒔絵、加賀象嵌など、約1000点を所蔵する金沢の茶道文化と伝統工芸を紹介する美術館です。

01_【「にし茶屋街」の一口メモ】
⑴ 所在地…〒921-8031 石川県金沢市野町2丁目25-18

02_【「にし茶屋街」へのアクセス】
⑴ 城下まち金沢周遊バス
①城下まち金沢周遊バス右回りルート
・バス乗り場:「JR金沢駅東口」(7番のりば)
・10停留所目(「桜橋」の次の停留所) 所要時間約22分
・9時から17時の間に1時間平均4便(始発8:35、終発18:05)
・「広小路」停留所で下車し「にし茶屋街」まで徒歩4分300m
⇒バスは「広小路停」停留所に停まるので下車した後、バスの進行方向と反対方向に進み、「野町広小路」の交差点を渡り、そのまま道なりに100mほど進み、二つ目の角を左折すると「にし茶屋街」の街並みが姿を現します。
②城下まち金沢周遊バス左回りルート ※2024年1月6日(土)から当面の間、左回りルートを運休
・バス乗り場:「JR金沢駅東口」(7番のりば)
・5停留所目(「片町」の次の停留所) 所要時間約15分
・9時から17時の間に1時間平均4便(始発8:30、終発18:05)
・「広小路」で下車し「にし茶屋街」まで徒歩6分500m
⇒バスは「広小路」停留所に停まるので下車した後、バスの進行方向と同じ方向に280mほど進むと「野町広小路」の交差点を渡り、そのまま道なりに100mほど進み、二つ目の角を左折すると「にし茶屋街」の街並みが姿を現します。

⑵ その他のバスを利用
①北陸鉄道路線バス「広小路」バス停から徒歩約3分
②金沢ふらっとバス長町ルート「にし茶屋街」バス停から徒歩約1分

施設の満足度

4.0

利用した際の同行者:
カップル・夫婦(シニア)
アクセス:
2.5
「広小路」停留所で下車し「にし茶屋街」まで徒歩4分300m
人混みの少なさ:
2.0
土曜日はやはり混雑しています、平日に訪れるとゆっくり見れますね。
見ごたえ:
4.0
約100mの目抜き取りに出格子が美しい2階建ての「茶屋建築」に老舗割烹が軒を並べています。

クチコミ投稿日:2024/03/27

いいね!:0

利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する

PAGE TOP