歴史の教科書にも登場するエレキテルですが、発明されたオランダでも見世物として使われていたそうです。
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- 旅行時期:2024/01(約2年前)
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by Lily-junjunさん(男性)
木場・東陽町・清澄 クチコミ:8件
江東区清澄の「平賀源内電気実験の地」についての情報を発信していきます。「平賀源内電気実験の地」へのアクセスは、東京メトロ半蔵門線・都営地下鉄大江戸線「清澄白河」のB1出口を出ると「清洲橋通り」になります。右方向に道なりに進みます。5つ目の信号を左折し、150mほど直進すると左手に「平賀源内電気実験の地」の石碑があります。
江東区清澄付近を散策していて、あの静電気発生装置エレキテルで有名な「平賀源内」に関する碑を発見しました。「平賀源内」は、「後藤利春」が著作した「紅毛談」(おらんだばなし)を読んで、「エレキテル」に興味を持ったそうです。そして、「平賀源内」は、エレキテルを長崎で入手し、深川清住町の自宅で模造品の製作に取り組みます。まるで、薩摩の島津藩が本を読んで作成した蒸気機関や反射炉と一緒ですね。「エレキテル」の構造は、外付けのハンドルを回すと内部でガラスが摩擦され、発生した電気が銅線へ伝わって放電するという単純な仕組みで、「平賀源内」自身は電気の発生する原理をまったく理解していませんでした。日本はもちろん、発明されたオランダでも見世物や医療器具として使われていたそうです。「平賀源内」が製造したと言われる「エレキテル」は2台残っているそうです。墨田区押上にある「郵政博物館」に収蔵される平賀家伝来の「エレキテル」は、国の重要文化財に指定されています。もう一台は、香川県さぬき市にある「平賀源内先生遺品館」に展示されているそうです。ちなみに、「エレキテル」はオランダ語で電気、電流を意味するそうです。しかし、この「平賀源内電気実験の地」の碑をみて、「平賀源内」の自分で極めると言う追求心と自分も何かにチャレンジしなければと思いました。
「エレキテル」の構造は、外付けのハンドルを回すと内部でガラスが摩擦され、発生した電気が銅線へ伝わって放電するという単純な仕組みで、「平賀源内」自身は電気の発生する原理をまったく理解していませんでした。日本はもちろん、発明されたオランダでも見世物や医療器具として使われていたそうです。
01_【「平賀源内電気実験の地」の一口メモ】
所在地 〒135-0024 東京都江東区清澄1丁目2-1
02_【「平賀源内電気実験の地」へのアクセス】
東京メトロ半蔵門線・都営地下鉄大江戸線「清澄白河」B1出口から徒歩10分750m
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- 東京メトロ半蔵門線・都営地下鉄大江戸線「清澄白河」B1出口から徒歩10分750m
クチコミ投稿日:2024/01/27
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