見ごたえ十分。大河ドラマの影響もあって混んでました。
- 4.5
- 旅行時期:2023/04(約1年前)
-
by nichiさん(男性)
名古屋 クチコミ:11件
館内は撮影禁止。
貴重なものが多いためでしょうね。
徳川家康が亡くなった際、莫大な遺産は尾張、紀州、水戸の徳川御三家に分与されました。
その、尾張に渡った遺産が展示されています。
利休や信長に秀吉など、歴史上有名な人物と手を渡ってきたような名品がいくつも展示されていました。
国宝9点、重要文化財59点も含まれてます。
豊臣秀頼が家康に送ったという品は象嵌細工の硯入れなど、高価で貴重なものが多く、秀頼やその母である茶々(淀殿)が家康にいかに気を遣っていたのかがわかりました。
「大蒔絵展 漆と金の千年物語」という特別展と「能の世界ー神 男 女 狂 鬼」という企画展が開催されていました。
漆(うるし)で絵や文様を描き、それに金粉や銀粉を蒔きつけて装飾を施す「蒔絵」、目の前で本物を拝見しましたが、綺麗で見事!
平安以降のものなのですが、国宝だらけ、、、
貴重なものを見せて頂きました。
日本の職人技の凄さを感じました。
能については夫婦ともにあまり理解していおらず、興味もなかったのですが、ココでの解説はわかりやすかったです。「神」と「鬼」の存在が面白かったです。
またこの美術館には、国宝である源氏物語絵巻の展示(本物です)があり、家内は詳しくて真剣に見入っていました。
- 施設の満足度
-
4.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
クチコミ投稿日:2023/05/06
いいね!:0票