かつては広大な神域を誇ったが、現在では縮小されたとはいえ森が茂る丘
- 5.0
- 旅行時期:2023/04(約3年前)
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by ワンダラーさん(男性)
鹿島 クチコミ:4件
東国三社参詣の一番、鹿島立ちといわれるように最初にお参りすべき神社。
創建は、何と皇紀元年(紀元前660年)というから伊勢神宮よりも古い。
常陸の国の一之宮でもあり、その昔は南北に長い広大な神域を誇っていた。
現在は、当時の神域の東西南北の入り口に、それぞれ「一之鳥居」が建てられている。
核心部分というべき現在の神域の西端には、東日本大地震で石造りの鳥居が倒壊したあと木製で再建された二之鳥居があり、標高40メートルほどの丘全体が森になっている。
流鏑馬が奉納されるという広い参道が西から東に貫き、北からの脅威を抑えるという拝殿・本殿と奥宮は北向きに建てられている。北向きは珍しい。
樹齢5~600年の太い杉や照葉樹で覆われているので、厳かな神域のパワーを感じる森が鹿島神宮の特徴であろう。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 2.0
- 見ごたえ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2023/04/19
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