足守藩時代最後の藩主を父にもつ歌人
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- 旅行時期:2023/02(約1年前)
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by nanochip21さん(男性)
岡山市 クチコミ:248件
木下利玄は、明治19年(1886)に生まれ、足守藩時代最後の藩主を父にもつ歌人です。青年期から短歌革新運動に力を注ぎ、白樺派の中心作家として活躍されました。写実的で平易な「利玄調」の歌風を完成し、歌壇に新風を巻き起こすとともに、明治大正の文学史に大きな足跡を残しています。利玄の生家を訪れ、まず目に付く荒壁の長屋門風の建物は、藩政期から続く木下家の残務整理のために大正時代に建てられたものだそうです。訪れた時には門に鍵がかかっていて、外から生家を見学しました。
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
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- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2023/03/03
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