京都の清水寺の舞台を模して造られた観音堂からは竹原の街並みが見下ろせます。
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- 旅行時期:2022/11(約1年前)
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by Reiseさん(非公開)
竹原 クチコミ:8件
京都の清水寺の舞台を模して1758年に造られたといわれる普明閣は本瓦葺きの二重の屋根の舞台づくりが特徴で、竹原の町並み保存地区も見下ろせます。別名観音堂ともいわれています。この地にはもともと小早川隆景の建立のお寺 妙法寺がありましたが、1602年に火災で焼失してしまいます。その後、1611年に浄土宗の西方寺が移ってきています。
普明閣が観音堂と呼ばれるのは、小早川隆景が建立していたお寺、妙法寺の本尊だった十一面観音菩薩像を安置していた観音堂がこの普明閣にあったためと言われています。
ちなみにその十一面観音菩薩像は別な場所に移され、一年に一度開帳されるとのことです。
長い石段の階段を上って高台にあり、竹原の町並みの中の一つの風景のようでした。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- 人混みの少なさ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2022/11/25
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