いくつもの橋が架かっていました。

5.0
旅行時期：2022/05（約4年前）

by リラクマさん（女性）

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大野川南部地区広域農道（愛称は奥豊後グリーンロード）に、岩戸川に架かる岩戸大橋があります。これを渡らずに旧道に進むと、岩戸川の少し上流を渡る新岩戸橋がありました。この橋の上から下流側を眺めると、江戸時代の１８４９年（嘉永２年）に築造された石造りの岩戸橋が見えます。そのアーチの奥には、水道橋だという石造りの橋が見えます。岩戸橋のすぐ上にはコンクリート造りの手摺りの付いた、これも水道橋が見えます。そして、顔を上げると、高いところに岩戸大橋が見えました。わずかの間に５つも架かっています。ここは架橋に余程向いている場所なのでしょうね。肝心の岩戸橋ですが、今も歩いて渡ることが出来ます。しかし、それほど幅員があるわけではありません。江戸時代に架かった時は、それまで木橋に比べてたいへん頑丈だったので、荷馬車も通行出来たそうで、車橋とも呼ばれたとのことです。