六本木の法庵寺は、江戸時代寛永年間、旗本の姉　法庵院が建立したのが法庵寺の歴史の始まりです。

3.5
旅行時期：2022/08（約3年前）

by さいたまさん（男性）

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六本木の法庵寺は、江戸時代寛永年間、旗本の姉　法庵院が建立したのが法庵寺の歴史の始まりです。
まず、現在の住職には、竜土町の歴史について数々のご教示を賜ったことに感謝申し上げます。
江戸時代から、地元の戸籍に相当する文書について司っていた寺院に、各種の情報を拝受することは、王道だと再認識した次第です。
具体的には、戦前・戦中の竜土町の建物の配置などについて、現在の住民に尋ねても、全く正確な情報が得られなかった中、法庵寺の住職の情報は、とても確度が高かったのです。
六本木に関する事項について、法庵寺の担ってきた役割が、格段に大きかったと理解することができました。
長州毛利藩の所領の時代、旧陸軍、米軍、防衛庁の各時代の歴史の中で、生き抜いてきた法庵寺の歴史が、脈々として伝えられ、今も生きていると感じ入った次第です。