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太宰府天満宮 施設情報・クチコミに戻る

境内は参拝客で賑わい、「心字池」に架かる三橋は一際目を引きました

  • 5.0
  • 旅行時期:2022/07(約2年前)
hidemi.yさん

by hidemi.yさん(男性)

太宰府 クチコミ:4件

 九州旅行の最後に福岡空港近くの太宰府天満宮を参拝してきました。
 天満宮と言えば、学問・至誠・厄除けの神様「天神さま」でお馴染みの菅原道真。
 太宰府天満宮は、9世紀初め、道真の門弟が墓所 の上に社殿を造営し、その御神霊 を祀っている神社で、全国の総本宮と称えられるそうです。
 参道には第二鳥居、第一鳥居があり、路面に敷き詰められたタイルは、古代大宰府の建物を装飾していたレンガを再現したものとかで、名物「梅ヶ枝餅」の店が軒を連ねています。
 大鳥居の先の境内は、まず長い朱塗りの「御神橋」があり、これを渡って拝殿に向かいます。
 橋が架かる池は、漢字の「心」の字に形造られていることから「心字池」と呼ばれ、池に架かる橋は、手前の「太鼓橋」、「平橋」、「太鼓橋」からなり、手前から「過去、現在、未来をわたる橋」と言われます。
 これらの橋を渡り、水の上を歩くことで心身ともに清められて御神前に進むという発想とのこと。
 楼門前には、徳をもって世を治める王者の象徴とされ、善政や誠心を貫かれた菅原道真公の生涯と重ね合わせられて18世紀中旬に奉納された空想上の聖獣「麒麟像」や、人々が知らず知らずのうちについた嘘や罪穢れを、誠に替え幸せを運んでくれると信じられている天神様の守り鳥と言われる「鸞像」、それに「御神牛」が鎮座しています。
 さすが全国天満宮の総本宮、太鼓橋を始め見応えたっぷりでした。

施設の満足度

5.0

利用した際の同行者:
カップル・夫婦(シニア)
アクセス:
3.0
人混みの少なさ:
3.5
見ごたえ:
5.0

クチコミ投稿日:2022/08/20

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