銀杏並木は、絵画館から見下ろすと、趣が変わる。
- 5.0
- 旅行時期:2022/06(約4年前)
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by ワンダラーさん(男性)
信濃町・千駄ヶ谷 クチコミ:3件
この付近は、明治時代には広大な練兵場であったようだ。
明治天皇の崩御で、練兵場の北端(現在の絵画館裏)に葬場殿がつくられ、原宿側に明治神宮が建立されるとともにこの一帯が外苑として整備された。
外苑の中心施設は、現在ではスポーツ施設群になっているが、当初は聖徳記念絵画館であり、青山通りから絵画館に至る銀杏並木が整備された。
青山通りから絵画館に至る銀杏並木は、青山通り側から絵画館を見上げる写真が多いが、
高い位置にある絵画館から見下ろすと、趣が変わる。
現在進行中とされる外苑再開発計画において、銀杏並木は生き残るようであるが、周辺の古木の多くが伐採されてしまうと聞く。
営利主義優先のの開発では、明治天皇も浮かばれないであろうと感じてしまう貴重な緑地。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2022/06/17
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